【おむすび】橋本環奈「圧倒された」 NHK制作陣が明かす藤原紀香の魅力

俳優・橋本環奈が主人公・米田結を演じるNHK連続テレビ小説『おむすび』(月~土曜午前8時)の第71回が13日に放送され、結が体調を崩して入院し、西条小百合という管理栄養士と出会う展開が描かれた。入院し不安な結を支える西条を演じるのは俳優・藤原紀香。制作統括の宇佐川隆史氏と真鍋斎氏、演出の工藤隆史氏が取材に応じ、藤原の起用理由や現場の様子を紹介してくれた。

結(左=橋本環奈)と話す西条小百合(藤原紀香)【写真:(C)NHK】
結(左=橋本環奈)と話す西条小百合(藤原紀香)【写真:(C)NHK】

入院した結を支える管理栄養士の西条小百合役

 俳優・橋本環奈が主人公・米田結を演じるNHK連続テレビ小説『おむすび』(月~土曜午前8時)の第71回が13日に放送され、結が体調を崩して入院し、西条小百合という管理栄養士と出会う展開が描かれた。入院し不安な結を支える西条を演じるのは俳優・藤原紀香。制作統括の宇佐川隆史氏と真鍋斎氏、演出の工藤隆史氏が取材に応じ、藤原の起用理由や現場の様子を紹介してくれた。

 宇佐川氏「地元の神戸ご出身で、震災のことに関しても当時の記憶を持っていて、それがご自分の芸能人生のターニングポイントになったというぐらい強い気持ちをお持ちの方です。どこかで、ご出演いただきたいと思っていた時、主人公・結を導いていく西条役は、藤原さんはこれ以上ない人として真鍋から提案がありました」

 藤原の魅力も語ってもらった。

 宇佐川氏「藤原さんというと、明るく陽のイメージがありますが、非常に明るくまじめな方。長ぜりふもあり、西条は不安な結をどう安心させるかという部分もある役。藤原さんご自身の明るい特性とか、芯があり、熱いものを持っていらっしゃるところが西条役にすごくマッチしていました。現場でも橋本さんとコミュニケーションをとり、すごく心地いい時間の中で撮影が続けられた印象でした」

 橋本の藤原についての感想も知りたい。

 宇佐川氏「橋本さんは後で『圧倒された』とおっしゃっていました。藤原さんが関西弁を話し、人の心を開いてくることが、役でも藤原紀香さんご自身としてもあったというのが非常に心地よかったと。心地よい形で撮影に臨んでいただけたので、ありがたかったと話していました」

 藤原の演技を見た真鍋氏の感想も尋ねた。

 真鍋氏「存在そのものが安心感というか、安心感と明るさ、そういうものがさすがだと思いました。存在感というか安心感…テクニックではない部分ですごいと思いました」

 工藤氏にも藤原の魅力を語ってもらった。

 工藤氏「安心感、存在感、オーラがすごいです。天真爛漫で底抜けの明るさがあるので、その明るさが結にいい影響を与えたのかなとお芝居を見て感じました」

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