村田雄浩「実感はない」 『孤独のグルメ』準レギュラーも出演3回でスイーツしか食べられず

『劇映画 孤独のグルメ』の初日舞台あいさつが10日に都内の劇場で行われ、主演・監督・脚本を務めた松重豊、内田有紀、磯村勇斗、村田雄浩、オダギリジョー、そして韓国俳優のユ・ジェミョンが会場に集結した。

初日舞台あいさつに登場した(左から)オダギリジョー、内田有紀、松重豊、ユ・ジェミョン、磯村勇斗、村田雄浩【写真:ENCOUNT編集部】
初日舞台あいさつに登場した(左から)オダギリジョー、内田有紀、松重豊、ユ・ジェミョン、磯村勇斗、村田雄浩【写真:ENCOUNT編集部】

『劇映画 孤独のグルメ』の初日舞台あいさつに登壇

『劇映画 孤独のグルメ』の初日舞台あいさつが10日に都内の劇場で行われ、主演・監督・脚本を務めた松重豊、内田有紀、磯村勇斗、村田雄浩、オダギリジョー、そして韓国俳優のユ・ジェミョンが会場に集結した。

 主人公・井之頭五郎が営業先で訪れた土地の食事処にふらりと立ち寄り、食べたいものを独り自由に食す姿を1話完結形式で描く、大人気ドラマの劇場版。本作では韓国やパリも舞台に、井之頭五郎が奔走する。

 村田は『孤独のグルメ』の“準レギュラー”として、五郎の友人であり同業者である滝山を演じている。映画での出演に「そりゃもうありがたい。初日からこんなに多くのお客さんが集まる映画でここに立たせていただいているので、もう死んでもいい!」と歓喜した。

 松重と同じく13年間、本作に関わっている村田だが「あまりそんな実感はない。なぜかというと準レギュラーなのに(映画を含めて)3回しか出ていない。(食べるものも)パンケーキと配達した時に残っていたデザートを盗んで食べて、今回の映画ではアイスで、甘いものしか食べていない」と頭をかしげていた。

 内田とオダギリは元夫婦役を演じたが、これまで共演歴もなく、本作でも共演シーンはなかった。松重も「2人のキャスティングが頭の中にあったけど、共演歴がなくて……」とびっくり。オダギリは「内田さんとは同い年で、学生の頃から拝見していましたし、内田さんのことが大好きな友人もいた。この間、嫉妬されたところです(笑)」と語った。

 また、本作には松重とも交友が深い遠藤憲一がシークレット出演していたことも明らかとなった。松重は「若い頃から役を取り合って、被っているキャラだった」とし、「映画出演を楽しみにしてくれていたけど、ポスターにも名前載っていないし、この前の完成披露にも呼ばれていないし、本人寂しがっていたみたい。今日から名前連呼しますんで」と話した。

次のページへ (2/2) 【写真】初日舞台あいさつの様子
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