藤原紀香、事務所騒動後初の公の場「昨年いろんなことがあった」 周囲の“愛”に感謝
俳優の藤原紀香が8日、都内で行われたテレビ東京系列のドラマ24『家政婦クロミは腐った家族を許さない』(1月10日深夜0時12分)の記者会見に出席した。所属していた事務所・サムデイが昨年11月末に破産し、今月7日に芸能事務所・ケイダッシュとの業務提携を発表後、初の公の場となった。
所属していた事務所・サムデイが昨年11月末に破産
俳優の藤原紀香が8日、都内で行われたテレビ東京系列のドラマ24『家政婦クロミは腐った家族を許さない』(1月10日深夜0時12分)の記者会見に出席した。所属していた事務所・サムデイが昨年11月末に破産し、今月7日に芸能事務所・ケイダッシュとの業務提携を発表後、初の公の場となった。
藤原は年末年始の騒動の苦労を感じさせぬ、満面の笑顔で登場。今年の一文字を問われて、筆文字で「與(与えるの旧漢字)」としたためたボードを披露した。
その理由を問われて藤原は「私事になりますが、昨年いろんなことがあった。そんなとき、ものすごく人に優しい気持ちをもらったり、愛をもらったり、お気遣いをいただいたりした。ファンの皆さん含めて、本当にまわりの人にたくさんの愛を“与”えられたなとすごい思う」と感謝。
続けて「だから私も、愛とかいただいたものを、このエンターテインメントに、私自身、第2ステージに入ったと思っているので、芸能生活第2ステージの中で、ハッピーだったりドキドキだったりワクワクだったりエキサイティングなことだったり、皆さんにいろんな形で“与”えていきたいと思い、この漢字にしました。旧漢字にしたのは、お手紙の中でもいろんな旧漢字を使ったりするので、すてきな漢字だなと思いましたので今日はこれを書きました」とほほ笑んだ。
また、主演の関水渚が「紀香さんとお話していたら『ピカチュウのモノマネができる』とおっしゃっていて(笑)。『サトシがいないとダメ』と言ってたんですけど、『ピカチュウ』と呼びかけたらやってくださった。すごい上手でした」と明らかに。会場でも、関水がサトシをまねて「行け、ピカチュウ! 10万ボルトだ!」と声を上げると、藤原が甲高い声で「ピカッ!」とピカチュウのモノマネを生披露。会場から拍手が起きた。
会見には、高橋光臣、大熊杏優も出席。阿久津仁愛は体調不良で欠席した。
同作は、きづきあきら氏、サトウナンキ氏による同名電子漫画が原作。秘密を抱えた家政婦・黑見白華(くろみ・きよか、関水)が、あらゆる手段を使って「理想の家族」を追い求める戦慄のファミリー・パニックホラーが展開される。藤原は、灰原家の主人・灰原翠を演じる。