上白石萌音、俳優から他業種に転向するなら“職人”「和のモノが好きなので」

俳優の上白石萌音がこのほど、都内で行われたテレビ東京系連続ドラマ『法廷のドラゴン』(17日スタート、金曜午後9時 ※初回10分拡大)記者会見に高杉真宙、和久井映見、田辺誠一、小林聡美とともに参加した。

『法廷のドラゴン』記者会見に参加した上白石萌音と高杉真宙【写真:ENCOUNT編集部】
『法廷のドラゴン』記者会見に参加した上白石萌音と高杉真宙【写真:ENCOUNT編集部】

17日スタートのテレ東連ドラ『法廷のドラゴン』で主演

 俳優の上白石萌音がこのほど、都内で行われたテレビ東京系連続ドラマ『法廷のドラゴン』(17日スタート、金曜午後9時 ※初回10分拡大)記者会見に高杉真宙、和久井映見、田辺誠一、小林聡美とともに参加した。

 オリジナルストーリーとなる本作は、女性初のプロ棋士誕生を期待されながらも弁護士に転向した主人公・天童竜美(上白石)が、存続の危機に瀕する弁護士事務所の若き所長とともに奔走する姿を描く痛快リーガルドラマ。

 主人公が「棋士→新人弁護士」に転向するというストーリーにかけ「俳優業から転向するなら?」との質問が出ると、上白石は「こういう場で言うとなると責任を伴う(笑)」と真剣に悩んだ末、「職人になりたいんですよ、何かの職人に」と回答した。「伝統工業を継承したいですね、なんかカゴを編んだりしたい。畳とか和のものが好きなので、継承者がいないところに行って弟子入りして」と語った。

 高杉は「僕は幼い頃なりたかったのはレスキュー隊。まだ演じたことがないので、いつかやりたいなって思っています」。小林は「生まれ変わって最初から人生をやり直すならピアニストをやります。5年ほど前から習い始めて『こんなにピアニストになる道は長いんだ』と。残りの人生じゃ足りないと思って、生まれ変わったらやり始めたい」と話していた。

 会見では2025年の目標を漢字一文字で表すコーナーがあったが、上白石は「考」とした。「昨今はコスパとかタイパとか、素早い対応や切り返しが素晴らしいとされる時代になりつつあるけど、だからこそ私は時間をかけて考えて、責任を持って言葉や行動したい」と述べた。

次のページへ (2/2) 【写真】『法廷のドラゴン』記者会見の様子
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