香取慎吾、中山美穂さんとドラマ共演かなわず 作品への思いを継ぎ「最後まで頑張りたい」
俳優で歌手の香取慎吾が7日、都内で行われたフジテレビの新連続ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(木曜午後10時 ※初回15分拡大)の舞台あいさつに出席。昨年亡くなった中山美穂さんへの思いを語った。
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中山美穂さんは第1話と第3話に出演
俳優で歌手の香取慎吾が7日、都内で行われたフジテレビの新連続ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(木曜午後10時 ※初回15分拡大)の舞台あいさつに出席。昨年亡くなった中山美穂さんへの思いを語った。
昨年12月6日に亡くなった中山美穂さんは、本作に保育園の園長・園田役として出演。第1話と第3話の出演分は撮影していたものの、そのほかの出番については妹の中山忍が引き継ぐことになった。
香取は「美穂さんがこの作品への思いを熱く持っていると聞いていた。それで共演シーンが撮影できる日を楽しみにしていた。でもそれはかなわなかった」と明かし、「でもお聞きした美穂さんのドラマにかける熱い思いをキャスト・スタッフみんなで持って最後まで頑張ろうと話をした。その思いを届けてくれると思うので最後まで頑張りたい」と語った。
同作は選挙当選のためにイメージアップを狙い、シングルファーザーの義弟とその子どもたちと暮らすことになったフリーのジャーナリストである主人公が、次第に家族の問題と真剣に向き合うようになり、やがて本気で社会を変えようと立ち上がる姿を完全オリジナルストーリーで描く“選挙&ニセモノ家族ドラマ”。
“日本一最低な男”を演じている香取は、完成した第1話を見て「あ、最低だなって思えたのでよかった。うざい圧のある男でよかった」とご満悦。「演じていても気持ちいいですよ。最低を演じるのはあまりない。正義でまっすぐ突き進む男は結構やってきたけど、圧のあるこの役を気に入っています」と笑顔で伝えた。
そのほか、志尊淳、向里祐香、子役の増田梨沙、千葉惣二朗も参加した。
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