馬場ふみか、囲炉裏での料理シーンに苦戦「煙もすごいし、灰は舞うし、腰が痛くなる」
俳優の馬場ふみか、佐藤瑠雅、加藤雅也が6日、都内で行われた連続ドラマ『アリスさんちの囲炉裏端』の制作発表会に出席した。
苦労明かしつつ、「囲炉裏で作るからこそ美味しくいただける」
俳優の馬場ふみか、佐藤瑠雅、加藤雅也が6日、都内で行われた連続ドラマ『アリスさんちの囲炉裏端』の制作発表会に出席した。
『ウルトラジャンプ』(集英社)で連載された、キナミブンタ氏による同名漫画が原作。いろりがつなぐピュアな年の差恋愛と、癒やしとおいしさがたっぷり詰まったグルメドラマとなる。
馬場は10年ぶりに東京から地元に帰ってきて、いろりのある古民家に一人で暮らすアリスを演じた。アリスは、幼なじみで男子高校生の森山晴海(佐藤)から見ると“年上のお姉さん”となるが、「気張ってやらなくても晴海くんが高校生なので、お姉さんに見えるかなと。いままで年上のお姉さんを演じることがなく新鮮だったけど、あまり考えすぎずに演じていた」といい、「アリスさんは田舎暮らしの1つひとつを楽しんでいる姿が魅力的。自分も楽しみながら演じることができた」と語った。
劇中には、いろりでさまざまな食材を調理するシーンが登場。馬場は「大変でした。キッチンで撮るのとはまた違う。煙もすごいし、灰は舞うし、低いので腰が痛くなる」と苦労を明かしつつ「いろりで作るからこそおいしくいただける。炭の香りが移ったお肉は、実際に撮影中においしくいただいた。苦労しながら楽しく撮影できた」と振り返った。
撮影は、自然豊かな京都府綾部市で約1か月間行った。「本当に自然が美しく、それが存分に映像に現れている。鹿だったり、たくさんの動物を撮影中に見ることができた。それを楽しみながら撮影できた」とほほ笑んだ。
会見にはメガホンをとった篠原哲雄監督も参加。ドラマは7日よりBS-TBSほかにて、順次スタート。また同日午前10時よりLeminoで先行配信される。