葵わかなが1人3役に挑戦 「ラプンツェル」題材の朗読ドラマに出演
女優の葵わかなが28日放送のNHK総合の朗読ドラマ「リアルプリンセス」(午後10時45分)に出演することが発表された。
28日放送 NHK総合の朗読ドラマ「リアルプリンセス」
女優の葵わかなが28日放送のNHK総合の朗読ドラマ「リアルプリンセス」(午後10時45分)に出演することが発表された。
本作は短編集「リアルプリンセス」(ポプラ社)が原作。世界中で愛されている名作童話「眠り姫」と「ラプンツェル」を題材に、21日と28日の2週にわたって放送される。
葵が出演する第2回放送では、「ラプンツェル」を題材に、直木賞作家・島本理生の「ラプンツェルの思い出」(ポプラ文庫「リアルプリンセス」収録)を原作として、女子高生が少女から大人へと成長する物語が描かれる。
葵は本作でストーリーテラーに加え、離島で暮らす女子高生・恵麻役、また本編の朗読も担当し1人3役に挑戦する。葵が紡ぐ瑞々しくも切ないストーリーに注目だ。
葵は「『朗読ドラマ』という未知のジャンルにとてもワクワクしました!ドラマで、朗読劇で、アニメで…。今まで見たことのないようなお話になるんじゃないかと、参加できることをすごく光栄に思いました。現代版に置き換えられたプリンセスの役ということで、親しみのあるラプンツェルを演じることができたのもとても嬉しかったです。色んなものが混ざり合った『現在』のラプンツェル。楽しみにしていただけると嬉しいです!」とコメントした。
【あらすじ】
離島で暮らす女子高生の恵麻(葵わかな)は、月に1週間だけ東京から島に来て美容室を開くキヨと出会う。周りにはいないタイプの大人な雰囲気に好意を抱く恵麻。ある時、キヨからいずれ失明すると打ち明けられ「その前に君の裸を見たい」と言われて…。