【紅白】星野源、『ばらばら』歌唱 『地獄でなぜ悪い』曲目変更に言及せず

歌手の星野源が大みそか恒例の『第75回NHK紅白歌合戦』(午後7時20分放送)に出演。『ばらばら』を歌唱。曲目変更については言及しなかった。

星野源
星野源

『地獄でなぜ悪い』から変更

 歌手の星野源が大みそか恒例の『第75回NHK紅白歌合戦』(午後7時20分放送)に出演。『ばらばら』を歌唱。曲目変更については言及しなかった。

 司会の伊藤沙莉から視聴者からのメッセージとして、「ライブで聞いて思わず涙してしまいました」「いつもこの曲を聴いて元気を出していますと紹介された。

 この言葉に星野は「ありがとうございます。うれしいです。がんばります」と短くコメント。スタジオではアコースティックギター1本でしっとりと弾き語りを披露した。最後には「みなさん、良いお年を」と伝えた。

 星野の曲目については当初『地獄でなぜ悪い』と発表されていた。しかし、同曲をめぐって、主題歌となった同名映画で監督を務めた園子温氏が女性俳優らに性的関係を迫るなどと性加害疑惑が報じれていたことから、さまざまな反響を呼んでいた。

 その後、26日に番組公式サイトで「曲目発表後の反響を受け」曲目変更が伝えられると、星野の公式サイトでも、『地獄でなぜ悪い』について「星野源の中から生まれた、星野源の歌です」と説明した上で、「あらゆる性加害行為を容認しません」「二次加害にあたる可能性があるという一部の指摘について、私たちはその可能性を完全に否定することはできません」と声明を発表していた。

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