現役女子高生で素顔や本名などは非公開で活動している15歳のシンガー・ソングライターtuki.が31日、大みそか恒例の『第75回NHK紅白歌合戦』に生出演した。初出場とは思えぬ堂々とした歌唱姿にSNSでは賛辞の声が飛び交っている。

　これまで素顔を非公開で活動しているtuki.がどのようなパフォーマンスを披露するかに注目が集まっていたが、この日はステージで代表曲の『晩餐歌』を生披露。レースのような幕がステージには垂れており、素顔を確認することはできなかったが、セーラー服の制服姿でギターで弾き語りを行った。

　初のテレビ生歌唱を無事に終えたtuki.は「すごく緊張していたんですけど、こんな素敵なステージに立てて楽しかったです。ありがとうございました」と感謝を口にした。

　初出場の15歳とは思えぬ堂々たる姿にSNS上では「あれで15歳なの信じられん」「生歌上手すぎ」「生でもクオリティ高いのすごい」「歌唱力すごい」「セーラー服やん！」「まだ中学生なの?!」など驚きの声があがった。

　tuki.は2023年9月に配信リリースした『晩餐歌』が、2024年1月24日付Billboard Japan Hot 100で初の総合首位となり、同年7月にはソロアーティストとしては同チャート史上最年少でストリーミング累計再生回数が3億回を突破した。