【RIZIN】37歳・久保優太、プロ無敗のシェイドゥラエフに2R・TKO負け パンチを大量被弾で顔面からは流血

第9試合では久保優太(37=PURGE TOKYO/BRAVE)がラジャブアリ・シェイドゥラエフ(24=キルギス)と対戦し2R・TKO負けを喫した。

ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(上)が久保優太を2R・KOで下す【写真:山口比佐夫】
ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(上)が久保優太を2R・KOで下す【写真:山口比佐夫】

1Rでフィニッシュされず観客は拍手

格闘技イベント「RIZIN DECADE」(31日・さいたまスーパーアリーナ/ABEMA PPVで全試合生中継)第2部・第9試合、RIZIN MMAルール:5分×3R(66.0kg)

 第9試合では久保優太(37=PURGE TOKYO/BRAVE)がラジャブアリ・シェイドゥラエフ(24=キルギス)と対戦し2R・TKO負けを喫した。

 久保は2021年9月にMMAデビュー。これまで6戦5勝1敗の戦績で着実にMMAファイターとして成長してきた。今年7月には元RIZINフェザー級王者の斎藤裕を2R・KO。ファンを驚かせた。一方のシェイドゥラエフはプロ無敗。今年6月にRIZIN参戦。武田光司、フアン・アーチュレッタを1Rで仕留めてきた。

 サウスポーの久保はオーソドックスのシェイドゥラエフに対し左ハイキックから入ったが、スタンドをさせてもらえずにすぐにテイクダウンされる。ボトムのハーフガードポジションでパスガードを防いでいたが、サイドポジションに回られるとグラウンドパンチを被弾。腕十字、三角と狙われるピンチに。これをなんとか防ぎ、フルガードポジションに移ったがここでグラウンドパンチを大量に被弾していた。1Rが終わった久保の顔面は流血腫れてしまっていた。

 1Rでフィニッシュされなかった久保には観客から拍手が。しかし2Rではスタンドの展開で右ストレートを被弾。グラウンドでもガードできぬままパンチを何度ももらい、レフェリーが試合を止めた。

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