【RIZIN】“キングカズ”次男・三浦孝太「この舞台にふさわしくない」 失神KO負けに涙声で“進退”言及
第4試合は朝倉軍の冨澤大智(フリー)が平本軍の三浦孝太(BRAVE)に1R1分53秒でKO勝ち。RIZIN3連敗となった三浦は「何も覚えていない」と記憶が飛んでいることを明かし下を向いた。
試合の記憶が飛んでいることを明かした
格闘技イベント「RIZIN DECADE」(31日・さいたまスーパーアリーナ/ABEMA PPVで全試合生中継)第1部「RIZIN番外地」第4試合 RIZIN MMAルール:5分2R(63.0kg)
第4試合は朝倉軍の冨澤大智(フリー)が平本軍の三浦孝太(BRAVE)に1R1分53秒でKO勝ち。RIZIN3連敗となった三浦は「何も覚えていない」と記憶が飛んでいることを明かし下を向いた。
“キングカズ”次男がリングに沈んだ。相手の冨澤はMMAデビュー戦。膝を被弾し、KO負け。顔を腫らした三浦は痛恨の敗戦に会見場でも意気消沈した。「試合についてはちょっと何も覚えてなくて、なんかうっすら夢みたいな感じ。徐々に思い出してはきてるんですけど、どこまでが現実だったのかっていうかモヤモヤする感じです」と記憶が飛んでいることを明かした。
「デビューできたのは親のおかげだったりとか。そういう期待みたいなもので出てこれて、格闘技を真剣にやってる人との力の差を感じました。今回自分的にはこの舞台に立つのもふさわしくないんじゃないかなと思っていた」と所々、涙声になりながら言葉を絞り出した。
「自分自身どこに向かって行くのか。子供の時から格闘技をやってきた人たちとどう自信持って対峙していったらいいのかなっていうのをこの1年考えて、出られる理由を親以外で何か作りたいと思って、活動してはいたんですけど。もっと結果を出している人だったりとかもいると思うので、自分にしか出せない色っていうのを見せるべき場所で見せていく方がいいのかなっていうのは思いました」と今後について意味深に言及した。
格闘家として岐路に立たされた三浦。最後は足早に会見場を去っていった。