格闘技イベント「RIZIN DECADE」（31日・さいたまスーパーアリーナ／ABEMA PPVで全試合生中継）第1部「RIZIN番外地」第4試合 RIZIN MMAルール：5分2R（63.0kg）

　朝倉未来―平本連の“代理戦争”第4試合は朝倉軍の冨澤大智（フリー）が平本軍の三浦孝太（BRAVE）に1R1分53秒、膝でのKO勝ちを収めた。冨澤はこれがMMAデビュー戦。朝倉軍の3勝1敗となった。

　あっという間に試合を終わらせた。冨澤が左ストレートを直撃させ三浦に膝をつかせると、その後相手のタックルに合わせ、カウンターの左ひざを顔面に突き刺した。

　三浦は卒倒。追撃に出たところでレフェリーストップ。試合はわずか113秒で終わった。

　三浦は“キング・カズ”こと三浦知良の次男。大みそかはこれが3度目の参戦で、昨年大みそかに皇治に破れて以来、1年ぶりの復帰戦だった。

　一方の冨澤はKrushでデビュー。BreakingDownで実績を積み、この試合がMMAデビュー戦だった。

　ネット上では「こういうの見たかった！」「冨澤やっぱ強いやん？」「三浦孝太は誰に勝てるの？」「めっちゃ叫んだし興奮した」「三浦孝太が情けない」「タックルに合わせた膝、さすがだった」などと盛り上がっていた。