【RIZIN】宇佐美正パトリック、BDの喧嘩自慢を無慈悲にKO あまりの差に「マッチメイクが鬼畜」

第6試合では“平本蓮軍”宇佐美正パトリックが、“朝倉未来軍”細川一颯に2R・KO勝ちを収めた。

宇佐美正パトリック(左)が2R・KOで細川一颯を下す【写真:山口比佐夫】
宇佐美正パトリック(左)が2R・KOで細川一颯を下す【写真:山口比佐夫】

「パトリックがその気なら細川は最悪死んでた」の声も

格闘技イベント「RIZIN DECADE」(31日・さいたまスーパーアリーナ/ABEMA PPVで全試合生中継)第1部「RIZIN番外地」第6試合 RIZINオープンフィンガーグローブキックボクシングルール:3分×3R(77.0kg)

 第6試合では“平本蓮軍”宇佐美正パトリックが、“朝倉未来軍”細川一颯に2R・KO勝ちを収めた。

 ボクシング高校6冠、ストライキングではやはり圧倒的な差があった。宇佐美は1Rから細川に早々にロープを背負わせ、圧力をかける。距離を縮めると、ボクシング仕込みのコンビネーションで一気にラッシュをかけた。一方の細川は、組みついて攻撃をしのぐのが精一杯だった。

 2Rは流しているかのようだった。細川のフェイントに全く動じず、隙を見つけて右ボディーを放ちダウンを奪う。その後も細川に一切攻撃させず、最後は左右のボディーを連打でKO。苦悶の表情を浮かべた細川は立ち上がることができず、座り込んでしまっていた。

 細川は、年商30億円の経営者のアウトサイダー戦士・萩原裕介の弟子の“喧嘩自慢”。昨年11月の「BreakingDown10」では、才賀紀左衛門と対戦し失神KO勝ちを収めていた。

 この試合にファンからは「パトリックがその気なら細川は最悪死んでたレベル」「ボディーだけしか狙わないの優しすぎんか…!」「マッチメイクが鬼畜すぎるって」「優しさあったんかな」「プロはこうじゃなくちゃね」などの声が上がっていた。

次のページへ (2/2) 【写真】リングに突っ伏す細川一颯
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