カンニング竹山、大御所・和田アキ子の“トリセツ”伝授「酔っぱらった時、アッコって言わないから」

タレントのカンニング竹山が2日、ABCラジオ『ツギハギ~国山ハセンのまじマジ~』(午後9時15分)に出演。かつてTBS系『アッコにおまかせ!』で共演していた旧知のパーソナリティー、元TBSアナウンサーの国山ハセン氏に大御所歌手・和田アキ子への“対応方法”を伝授した。

カンニング竹山【写真:塩見徹】
カンニング竹山【写真:塩見徹】

『ツギハギ~国山ハセンのまじマジ~』に出演

 タレントのカンニング竹山が2日、ABCラジオ『ツギハギ~国山ハセンのまじマジ~』(午後9時15分)に出演。かつてTBS系『アッコにおまかせ!』で共演していた旧知のパーソナリティー、元TBSアナウンサーの国山ハセン氏に大御所歌手・和田アキ子への“対応方法”を伝授した。

 竹山が、国山氏からの相談に丁寧に回答した。2014年から5年間『アッコにおまかせ!』のアシスタントを務めた国山氏は、「アッコさんに(22年末でTBSを)やめる時にお電話して『こういう理由で退社してこうします』っていう話して。卒業も『アッコにおまかせ!』で送り出してもらって、すごいうれしかったんですよ」と述懐した。

「その後、1回電話がかかってきてて、出られなかったんですよ。本当に出られなかったんですけど『ごめんなさい。こういう理由でちょっと出られなくて。お食事、今回は行けないです』みたいなところから、最近、全然連絡もいただいてないですし、こちらから何かアクションを起こすってこともないんですけれども、何か報告ごとがあった場合には、お電話とかした方がいいんですかね、アッコさんに」と真剣モードで質問した。

 現在も『アッコにおまかせ!』準レギュラーを務める竹山は、「電話してあげた方が喜ぶよね。直接電話がいいよね」と回答。「で、かなりの確率で留守電になんのよ。留守電になったら、まず1つ勝ちだよね。その代わり、(メッセージを)入れる、留守電に。したら(折り返しが)かかってくる。きょう電話かけてほしくないときは『すいません。夜中まできょう仕事で出られないかもしれませんけど』っていうことを入れとけば。そうしたらアッコが留守電に入れるつもりでかけてくるから。留守電に入れるよね。アッコが『ホントかあ。そういうことかあ。おめでとう』って(入れた後)、かなりの確率で『返信はええよ』って入れるから。それが入ってたらチャンスだよね。もういらないっていう風になる」と、こと細かに“対応”をレクチャーした。

竹山は74歳の和田へリスペクト

 竹山の助言に対し、「ですよね」「はい」「ああ」などと反応した国山氏。竹山は「もっとハマりたかったら、そこで『返信はええよと言われましたが、それはやっぱりごあいさつだけ』ってかけると、もっと喜ぶよね」と付け足した。国山氏は「留守電に、アッコさんが飲まれてて、結構酔っ払われてて留守電が入ってる時が一番緊張するんですよ」と告白。「『もしもし、アコですけど』って。あれ恐怖です」と続けた。

 竹山も「酔っ払った時、電話は『もしもし~』(の後)アッコって言わないからね。『アコですけど』」と口調をまねると、国山氏も「そう。『アコ』なんですよね。あれは何回か経験があって。どう対応したらいいのかなっていうのが、自分でも正解が分からなくて。局にいたら分からないじゃないですか。当時、私からすると、安東(弘樹)さんしか先輩いなかったし、安東さんも退社されてたんで。誰に聞いたらいいんだろうと思って、対応が難しいなと」と話した。

 竹山は「でも喜ぶよ。局はやめて、『おまかせ!』は離れても、ハセンはハセンでメディアでは仕事してるから。『お久しぶりです、アッコさん、ハセンです』みたいな。それメチャクチャ喜ぶよ」とアドバイス。国山氏が「分かりました。2025年は勇気もって。ちょっと昨年はご連絡できなかったので。今年は勇気をもって」と連絡を誓うと、竹山は「正月とか留守電入れたら喜ぶよ。あんまり朝早いのも逆にキレられるから。(午前)9時ぐらいに電話してキレられるっていうのがあるからね。『何時に電話しとんねん』って。9時だからいいだろうって。『私はな、寝れへんからね。昨日もやっと寝れたんや。5時に。それも睡眠薬飲んでやっと寝れたんや』。知るかって。(そう思うけど)怒られるんよ」と明かした。

 国山氏が「愛すべきって言ったらおこがましいですけど」と言うと、竹山は「いや、そうよ。アッコさんすごいのは、いろんな意見もありますけど、74(歳)でまだテレビ出て、バラエティー出て『アッコにおまかせ!』ってやってるババアっていないでしょう? それだけ働いてるってことで、体は確かにおばあちゃんにはなってるけど、そこで働いてるっていうのは一般の人に比べたらすごいし、その努力もしてるであろうし。すごいですよ」と和田へのリスペクトを口にした。

 竹山は「アッコさんと付き合う時はハセン、心の中でこう思っとけばいいのよ。『最終的に何かあったら、おばあちゃんだし、ぶん殴ったら勝てる』と。そんなのは絶対やっちゃダメよ。やっちゃダメだけど、何かあったら」と話して大笑い。国山氏は「『何かあったらフィジカル的には勝てるだろう』っていう気持ちで生きる。(これが)アッコさんへの対応策」と笑いながら受け止めた。

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