菅田将暉の弟・こっちのけんとがレコ大最優秀新人賞で涙「とてつもなくうれしい」 『はいよろこんで』150億回再生

TBS系は30日、東京・初台の新国立劇場から『第66回 輝く!日本レコード大賞』(午後5時30分)を生放送した。マルチクリエイターのこっちのけんとは最優秀新人賞を受賞した。俳優・菅田将暉の弟としても注目されたが、今年5月27日にリリースした6枚目シングル『はいよろこんで』が総再生回数150億回(全SNS含む)を超える大ヒット。俳優として数々の賞を手にした兄にも劣らない栄冠を手にした。

『はいよろこんで』を披露したこっちのけんと【写真:徳原隆元】
『はいよろこんで』を披露したこっちのけんと【写真:徳原隆元】

偉大な兄にも負けない栄冠

 TBS系は30日、東京・初台の新国立劇場から『第66回 輝く!日本レコード大賞』(午後5時30分)を生放送した。マルチクリエイターのこっちのけんとは最優秀新人賞を受賞した。俳優・菅田将暉の弟としても注目されたが、今年5月27日にリリースした6枚目シングル『はいよろこんで』が総再生回数150億回(全SNS含む)を超える大ヒット。俳優として数々の賞を手にした兄にも劣らない栄冠を手にした。

 受賞が発表されると、こっちのけんとは深々と頭を下げた。そして、記念の盾を手にして目に涙を浮かべて言った。

「今年は頑張った1年でした。とてつもなくうれしいです」

 司会の安住紳一郎アナウンサーから「奥さまにも喜びを伝えたいですね」と今年2月に結婚を発表した妻のことを振られると、「ありがとうでいつもね。(賞を)いただきました」と言い、はにかんだ。そして、ファンに向けて「僕がまだまだひよっこの頃から応援してくださっている方にとっては『夢のよう』かと思いますが、僕にとってはそれ以上に『夢のようです』。応援していただてありがとうございます。これからもお願いします」と呼びかけた。

 芸名・こっちのけんとの由来は、駒沢大卒業後に会社員になった自分を「あっちのけんと」、アーティスト活動をする自分を「こっちのけんと」と区別していたためだ。入学時に大阪から上京し、家賃を節約するために兄である菅田の家に同居していた。その際、兄のストイックさを目の当りにしたことで「尊敬している」と公言。そして、憧れを持ちながら、いつか菅田、NHK連続テレビ『おむすび』に出演中の俳優・菅生新樹と兄弟3人での共演を「夢の一つ」にしてきた。

 それも実現可能な状況にしたのが、『はいよろこんで』の大ヒット。歌唱後には「今年は人生が変わったというか、人生が定まった1年になりました」としみじみと話していた。

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