放送35周年『ちびまる子ちゃん』 1月5日に1時間SP放送決定、70年代を彩った懐かしの名曲が登場

フジテレビは29日、2025年1月5日午後6時から『ちびまる子ちゃん ありがとう!アニメ化35周年 笑って歌って福来たる 新春1時間スペシャル』を放送することを発表した。

3年4組のメンバーがドリフに挑戦【写真:(C)さくらプロダクション/日本アニメーション】
3年4組のメンバーがドリフに挑戦【写真:(C)さくらプロダクション/日本アニメーション】

まる子役・菊地こころ「ぜひ皆さんでお楽しみください!」

 フジテレビは29日、2025年1月5日午後6時から『ちびまる子ちゃん ありがとう!アニメ化35周年 笑って歌って福来たる 新春1時間スペシャル』を放送することを発表した。

 子どもから大人まで愛されている国民的アニメ『ちびまる子ちゃん』は、2025年で放送35周年を迎える。この記念すべき年の最初の放送は、1時間スペシャルでとっておきの話を放送する。

 新春1時間スペシャルで放送されるのは、『まる子、ドリフになる』の巻、『たまちゃんのお父さんの初夢』の巻、『熱唱!ちびまる子ちゃん歌謡祭』の巻の3エピソード。

『まる子、ドリフになる』の巻では、タイトルの通りまる子たちがドリフに挑戦。まる子、はまじ、小杉くん、藤木くん、大野くんがお楽しみ会に向けて3の4(3年4組)ドリフターズを結成することになり、特訓を開始する。

 そして、『熱唱!ちびまる子ちゃん歌謡祭』の巻では、ちびまる子ちゃんの仲間たちが、楽しい歌謡ショーをお届け。まる子と友蔵が「てんとう虫のサンバ」を歌うほか、1970年代を彩った懐かしの名曲の数々を披露する。

 以下、まる子役の菊地こころ、友蔵役の島田敏のコメント全文。

○菊池こころ

「歌謡ショーで歌った『てんとう虫のサンバ』は、まる子の声で高い声を出すのがなかなか難しくて…。皆さん、キャラクターの声でしっかり歌えていて“すごいなぁ!”って思いました。『まる子、ドリフになる』は、いかりや長介さんと藤木くんとの絡みがとてもお気に入りなので、注目して見てほしいです。この1時間スペシャルが、35周年を迎えて最初の放送になりますので、ぜひ皆さんでお楽しみください!」

○島田敏

「昭和歌謡が満載で、本当に楽しい1時間スペシャルになっていると思います。まる子と友蔵の歌もありますし、友達の歌も沢山あります。また、初夢のお話やドリフの世界もあって、まさに35周年にふさわしい、まる子ワールドの1時間になったと思っていますので、ぜひご覧ください。ここで一句。初夢よ かなえておくれ 若返り 友蔵 新年に願う心の俳句」

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