松平健、『新・暴れん坊将軍』20年ぶりに白馬で海岸疾走「最初は少し緊張しました」

俳優の松平健が、17年ぶりの復活を遂げるテレビ朝日系『新・暴れん坊将軍』(2025年1月4日スタート、土曜午後9時)の取材会に出席。新キャストのなにわ男子・西畑大吾と令和に蘇る『暴れん坊将軍』の見どころを語り、本作への特別な思いを明かした。

取材会に出席した松平健【写真:ENCOUNT編集部】
取材会に出席した松平健【写真:ENCOUNT編集部】

吉宗の嫡男・徳川家重役でなにわ男子の西畑大吾が出演

 俳優の松平健が、17年ぶりの復活を遂げるテレビ朝日系『新・暴れん坊将軍』(2025年1月4日スタート、土曜午後9時)の取材会に出席。新キャストのなにわ男子・西畑大吾と令和に蘇る『暴れん坊将軍』の見どころを語り、本作への特別な思いを明かした。

 令和の世によみがえる『新・暴れん坊将軍』は、八代将軍・徳川吉宗の治世となってから二十有余年を経た江戸の町が舞台。世継ぎ問題に揺れる吉宗と江戸城内の人間模様、さらには城下町で起こる陰謀渦巻く難事件を、新たなキャラクターと時代性を加えて描く。

 松平は『暴れん坊将軍』の復活を受け、「前々から熱望していた暴れん坊将軍の再開、それが現実になりまして17年ぶり。うれしい限りです」と感無量。新たなキャラクターと時代性を加えて描く本作について、「『暴れん坊将軍』に息子が出てくるのは初めての設定なので新鮮。歴史的にも実際にあったような流れもある。その辺は今までとは違うので“新しい暴れん坊”。子どもからご年配まで楽しめる作品になっています」と言及した。

『暴れん坊将軍』を象徴する白馬に乗ったシーンも撮影したそうで、「白馬で海岸を走るのは20年ぶり」と笑顔。「最初は少し緊張しましたが、走り出したら大丈夫でした。4回くらい乗りましたね」とうれしそうに語った。

 吉宗の嫡男・徳川家重を演じる西畑とは本作が初共演。「ドラマの中では最初は反発というか、家重が父親に対しての違和感があり、距離はだいぶ離れている。それが終わりに従って打ち解けていくのがドラマの本筋になっています」と説明した。

 西畑は「もしも松平が本当の父親だったら?」という質問に、「もし松平さんが父やったら、めちゃくちゃ自慢しまくると思います」と笑顔で回答。松平との共演を振り返り、「異常なほどに殺陣を覚えるスピードが速い。手の数で言うと、20何手ある長めの殺陣のシーンでも、2、3回自分でやってみて本番をやっていたりしていたので、どう覚えているんだろうとびっくりしました。ひとつひとつの所作もおきれいですし自慢の父ですね」と尊敬のまなざしを送った。

次のページへ (2/2) 【写真】『新・暴れん坊将軍』取材会の様子
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