東京五輪・柔道男子100キロ級金メダリストで、パリ五輪・柔道混合団体銀メダリストのウルフ・アロンが19日、フジテレビ系『トークィーンズ』（木曜午後11時）に出演。共演女性に気配りを見せ、絶賛される一幕があった。

　スポーツ番組のみならず、バラエティーでも活躍中のウルフ。この日も「カッコいい」「かわいい」などと評されていたが、これまで芸能人から声をかけられたり、電話番号を聞かれたことはないという。SNSでのDMに関しては、「試合を見てくれるファンの方からはたくさんいただく」一方、「アスリートからは、あんまりない」。芸能人からも「基本的にあんまりないですね」と答えたが、この曖昧な回答に共演女性たちが反応した。

「基本的にはあんまりない？」「ゼロではないということですか？」。一気に詰められると、ウルフは「ない……いや、ない……。ないでいきましょう……」とタジタジ。そんな中、3時のヒロインのゆめっちとかなでがコソコソと話しており、これに指原莉乃が気付くと、かなでは「ゆめっち、『あなた（DM）送ってない？』って一応、確認だけ……」と述べた。

　ゆめっちは番組序盤、ウルフが「めっちゃタイプ」と公言していた。周囲が「あり得るからねぇ」と笑うと、ゆめっちは「送ってますよね……」と告白。スタジオが「ええー!?」と驚くと、今度はウルフがうつむき、「送ってましたね……」と答えた。これにスタジオが沸く中、いとうあさこからは「それもあって、ちょっと照れたんですか？」との質問。ウルフは「言わないようにしようかなって……」とゆめっちに配慮したことを明かし、共演女性たちから「やさしい」「男らしい」と大拍手を浴びた。

　そのDMは、番組共演後にゆめっちから送信。ウルフも返信をしたそうで、いとうが「本当に（DMでのやりとりは）あるんだねぇ」とつぶやくと、指原も「最近、『この人たち、なんで付き合ってるんだろう？』ってあるじゃないですか。これ！」と続け、スタジオの爆笑を誘った。