江頭2:50、黒タイツ姿の誕生秘話を告白 28年ぶりTV共演の盟友と歴史的瞬間を回想

お笑い芸人の江頭2:50が16日、BS-TBS『町中華で飲ろうぜ』(月曜午後10時)に出演し、おなじみの衣装へとたどり着いた経緯を明かした。

江頭2:50
江頭2:50

テリー伊藤の一言がきっかけ「もったいない」

 お笑い芸人の江頭2:50が16日、BS-TBS『町中華で飲ろうぜ』(月曜午後10時)に出演し、おなじみの衣装へとたどり着いた経緯を明かした。

 江頭といえば、上半身裸の黒タイツ姿が定番。この日も「盛り上げようと思って……」と同じ衣装で登場し、冒頭から飛ばしまくった。その後、江頭は「座ったら、おもしろくないんだから!」として着席。28年ぶりにテレビ共演した盟友・浅草キッドの玉袋筋太郎と酒を酌み交わした。

 その28年前は、テレビ東京系のバラエティー『浅草橋ヤング洋品店』で切磋琢磨。江頭の定番衣装も、その番組がきっかけだという。実は初出演時、江頭は「とんねるずの『もじもじくん』の格好をして出ていたんですよ」。その衣装で、今のように奇抜な動きを繰り返していたそうだが、これを見た総合演出のテリー伊藤から「ちょっとエガちゃん。それ、もったいない。筋肉の躍動感をもっと見せた方がいい。5倍くらい絶対、ウケるようになるから」とのアドバイス。江頭はアドバイス通り、「上半身を脱いで、こう(腰で)結んで」お客さんの前に出たところ、「すごいウケるようになった」そうだ。

 この歴史的瞬間を味わった玉袋は、「いでよ江頭! って『ダダダダダ』って行くじゃない。あの時の俺の気持ち……なかったねぇ」としみじみ。「行け! やったれ!」と心の中で応援していたそうで、「芸人がバーンって開く。形はどうあれ、好き嫌いはあると思うが……」とすると、「あのブレイク。その後に東高円寺で飲んだお酒、うまかったねぇ」と笑い合った。

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