櫻井海音、“6歳サバ読んでいた”と告白 共演者&会場騒然…本人がウソと釈明「変な空気にして申し訳ありません」
俳優の櫻井海音が19日、都内で行われた映画『【推しの子】-The Final Act-』(12月20日公開)の前夜祭舞台あいさつに出席した。
「ちゃんと“嘘です”」と説明
俳優の櫻井海音が19日、都内で行われた映画『【推しの子】-The Final Act-』(12月20日公開)の前夜祭舞台あいさつに出席した。
作品の「15年の嘘」にかけて「最近ついた嘘」について聞かれると、櫻井は「29」と書いたフリップを出して「ちゃんと事務所と話していいですよと言われたのですが、僕公表で23歳と言っているのですが、実は29歳なんです」とコメント。一瞬、会場が静まり返ると、隣にいた齊藤なぎさが「えっ! 本当に? なんか怖いかも……。きょう(本当の年齢を)公開するってこと!?」と大きな声で驚くと、櫻井は「これはネタとかではなくて」と冷静に返答した。
続けて「この作品にかけているので、少しでもネットが盛り上がればいいなと思って。実年齢です」と語ると、その真剣なトーンに共演者も会場にいたファンも「え?」「本当?」「うそだ」とどよめき。すると、司会者やスミス監督から「何生まれ?」「干支は?」と問われると、櫻井は「2000……。あ、2000年じゃないよね。干支はえっと……」としどろもどろ。“嘘”だと発覚し、「なんだ~」と会場のざわざわが落ち着きをみせた。
櫻井は「(嘘をついた瞬間)カメラのシャッターがすごくなって。ちゃんと“嘘です”。そういう嘘をつくくらい、これまでの人生嘘がなかった。嘘エピソードが」と釈明し、最後に「変な嘘で変な空気にしてしまい、申し訳ありませんでした」と苦笑した。
本作は、2020年に『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて赤坂アカ氏と横槍メンゴ氏のタッグで連載スタート。伝説的アイドル・アイの子どもとして転生するファンタジックな設定とショッキングな描写もいとわないサスペンス要素、“芸能界”という複雑な世界に躊躇(ちゅうちょ)なく切り込む他に類を見ない斬新なストーリーが人気を集めた。ドラマシリーズ(全8話)は、Amazon Prime Videoにて配信中で、映画はドラマの続きを描いている。
舞台あいさつにはそのほか、原菜乃華、茅島みずき、あの、金子ノブアキも登壇した。