お笑いコンビ・ニューヨークが18日、都内で行われた『イカゲーム』シーズン2：ピンクガード出陣式に出席。ギャルタレントの“みりちゃむ”こと大木美里亜も登場し、デスゲームに参加する条件についてトークを繰り広げた。

　ニューヨークの2人がゲームの運営・ピンクガードに扮（ふん）して登場すると、屋敷裕政が「Netflix専属芸人のニューヨーク屋敷です」とあいさつ。嶋佐和也は「主人公のギフンとまったく同じ髪型にしてきました」と『イカゲーム』の大ファンであることをアピールした。

　作品にまつわるトークセッションでは、「もしも人生が崖っぷちの状況に追い込まれたら、イカゲーム（デスゲーム）に参加する？」という質問に、屋敷が「崖っぷち具合にもよる。ジャングルポケットの2人なら参加するかな？　2人体制になって、けっこう崖っぷち」とダークな回答。嶋佐が続いて「斉藤さんは参加するんじゃない」と斉藤慎二の名前を上げると、屋敷は「使えるか！」とツッコミを入れた。

　改めて、屋敷はデスゲーム参加の可能性について、「大不倫がバレた時だったら余裕で行きます。とにかく逃げたいから」と回答。「『イカゲーム』でも描かれていたように、現実が嫌すぎて参加者がゲームに戻ってくる。本当に追い込まれたら行くかもしれませんね」と言及した。

　シーズン2の予想を聞かれると、屋敷は「でっかいイカが出てくる」とボケて、嶋佐も「逆に小さいタコが出てくる」と悪ノリ。さらに、「アントニーが出てくる！」と同じNetflixドラマ『地面師たち』に出演して話題となったマテンロウのアントニーの名前を出すなど、大胆な予想で盛り上がった。

　イベント中、関係者からシーズン3で『イカゲーム』が完結することが明かされると2人は大興奮。嶋佐は「3は出られないかな？　マジのザコ役、即死でいいから出してくれないかな」と熱望していた。

　動画配信サービス・Netflixは、世界で話題になったオリジナルドラマ『イカゲーム』のシーズン2を26日から世界独占配信。本作は、膨大な借金や深刻なトラブルにより人生を諦めかけた者たちが、“人生一発逆転”できるほどの高額賞金を懸け、誰もが知る子どもの遊びになぞらえた“負けたら即死”のゲームに巻き込まれていくサバイバルスリラーで世界的なメガヒットを記録した。