出口夏希&青木柚、“若手俳優の登竜門”「JR SKISKI」出演 キャッチコピーは『白と熱。』
俳優の出口夏希と青木柚が2024-2025年シーズン「JR SKISKI」キャンペーンのメインキャスト起用されることが19日に発表された。“若手俳優の登竜門”ともいえる「冬の顔」は、ダブルキャストとなる。
過去には川口春奈や広瀬すずも出演していた
俳優の出口夏希と青木柚が2024-2025年シーズン「JR SKISKI」キャンペーンのメインキャスト起用されることが19日に発表された。“若手俳優の登竜門”ともいえる「冬の顔」は、ダブルキャストとなる。
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「JR SKISKI」は、東日本旅客鉄道株式会社が1991年から展開している、スキー旅行のキャンペーン。例年、同年の活躍が期待される俳優を起用し、タイアップ楽曲とともに、CMを展開している。
2024-2025年シーズンのキャッチコピーは『白と熱。』。「白熱」は、雰囲気や感情などが極度に熱を帯びた状態になること。この言葉がもつ、本来の意味に加え、一文字ずつ分解することによって、『白』は「一面の白い特別な世界、そこでまっ白な気持ちになれる自分たち」、『熱』は「雪の中で上がる体温、そして感情」といった、伝えたい世界観を短いフレーズからイメージさせながら、これまでとひと味違う「JR SKISKI」キャンペーンを展開していく。
出口のポスタービジュアルは、初めてゲレンデを訪れた、嬉しそうな表情と息、そして雪山に訪れた時の気持ちの昂り(=熱)を表現し、青木は、雪を舞い上げるような、大きな動きと昂った表情、そして雪山に訪れた時の高揚感(=熱)を表現している。
同キャンペーンの担当者はダブルキャストにした理由について「今年の企画は、昨年度同様にこれまでの『JR SKISKIらしい表現』を見直して、より今の若者に届く表現を考えました。ストーリーや恣意的な演出を減らし、リアルな冬の世界観を感じてもらうため、女子グループ、男子グループそれぞれの視点を持った表現にしようという思いからWキャストにしています」と説明。
キャスティングについては「今シーズンの顔として、若い層からの支持があり、起用に新鮮さが感じられること。そして今回のようなリアルな冬の世界観を表現するため、ナチュラルな表情を出せる演技力があることをポイントとして、お二人を選ばせていただきました」と理由を明かした。
出口は「素直に嬉しかったです。歴代の(錚々たる)方々が何年も続いていた中に私もメインキャストとして入れて嬉しいです」と喜びを語った。
また、キャッチコピー『白と熱。』にちなみ、今年1年を「『仕』『事』」の2文字で表した。「仕事の仕と事ですね。今年一年は(ありがたいことに)作品が続いて、作品に入っていない時もいろいろなお仕事をいただいた年だったので、仕事の年です。たくさん吸収した年でもありましたね」。
また、青木も出演について「ほんとに驚きました。マネージャーさんから聞いた時は声が出ましたね。ほんとに想像していなかったので、今日この撮影が来る前日くらいまで、いつ『やっぱり無しになりました』と言われても落ち込まないように心を作っていたので、実際今日撮影を迎えられて、『ああ本当だったんだ』というのと、純粋にすごく嬉しい気持ちです」と喜びを爆発させた。
「眩しい方々が毎年出られてて。自分もテレビの前で魅力あふれる同世代とか先輩の俳優さん方を見て冬を過ごしていました。毎年テイストはちょっと違えど、俳優さんのお芝居と音楽とストーリーと、すごく胸を掴まれるような作品なので、今回自分が出演できるとなって、皆さんと同じように楽しめたらいいなという気持ちはありました」と同CMへの印象を語った。
そして、「僕が出演する、今年のポスターや動画をみていただいて、それがきっかけとなって、少しでも多くの方がスキー場に行ってみようかなと思っていただけたら嬉しいです。スキー場へ行く際には、ぜひ『新幹線』で行き帰りも含めて楽しんでください」とメッセージを送った。
◯過去のキャッチコピーと出演者は下記の通り(★はダブルキャスト)。
1991-1992年:『雪男。雪女。』/ZOO
1992-1993年:『僕たちは、寒くない。』/ZOO
1993-1994年:『冬眠しない動物たちへ。』/ZOO
1994-1995年:『いい冬にしよう』/ZOO
1995-1996年:『ラクに行こう。』/江角マキコ・竹野内豊★
1996-1997年:『ラクに行こう。』/青山恭子・田辺誠一★
1997-1998年:『自分の雪を見つけよう。』/浜田雅功
1998-1999年:『愛に雪、恋を白。』/吉川ひなの
2006-2007年:『なんでもありでsnow』/木村カエラ
2012-2013年:『青春は、純白だ。』/本田翼
2013-2014年:『ぜんぶ雪のせいだ。』/川口春奈
2014-2015年:『答えは雪に聞け。』/広瀬すず
2015-2016年:『そこに雪はあるか。』/山本舞香・平祐奈★
2016-2017年:『冬が胸にきた。』/桜井日奈子
2017-2018年:『私を新幹線でスキーに連れてって』/原田知世
2018-2019年:『この雪には熱がある。』/松本穂香・伊藤健太郎★
2019-2020年:『この雪は消えない。』/浜辺美波・岡田健史★
2020-2021年:『冬の空気を変えろ。』/本田翼
2021-2022年:『あの冬が、呼んでいる。』/なし
2022-2023年:『冬を取り戻すんだ。』/南沙良
2023-2024年:『雪よ、推してくれ。』/桜田ひより