格闘技イベント「RIZIN」が18日、大みそかの「RIZIN DECADE」（さいたまスーパーアリーナ）の第1部に関する記者会見を実施。1部が消滅し、2部では朝倉未来―平本蓮の“代理戦争”が実現することが濃厚となった。

「RIZIN DECADE」第1部では元WBC世界ライト級暫定王者のライアン・ガルシアと第4代K-1 WORLD GPスーパーライト級王者・安保瑠輝也のエキシビション戦が実施予定だったが、ガルシアの怪我によって延期が発表されていたが、榊原信行CEOは「この試合は来年の春、国内外で必ず実現しますので、引き続きご期待していただけたらと思います」と説明。ドクターストップでの欠場となったガルシアは当日会場に来場し、安保とともにリング上でコメントする予定だとも明かした。

　これに伴い1部は消滅。神龍誠―ホセ・トーレス、貴賢神―エドポロ・キングは2部に移ることとなった。そして当日は午前10時開始が午後1時開始となることも発表された。

　まだ全貌が明らかになっていない第2部に関しては「ほぼほぼ出来上がりました」として、22日に新宿APEXIAで記者会見を実施することも発表した。“BreakingDown軍”を率いる朝倉未来と“BLACK ROSE軍”を率いる平本蓮が登壇し、7月の「超RIZIN.3」以来の対面が実現することも明かした。

　事前から噂され、賛否もあった両者の“代理戦争”。このアナウンスにネット上では「朝倉未来と平本蓮の登壇アツ過ぎだろ　超RIZIN3はまだ終わってなかった！」「12月22日平本蓮と朝倉未来登壇は面白そう」「ワクワクするのはオレだけ？」「半年ぶりに朝倉未来と平本蓮が一緒に対戦カード発表かぁ」などと様々な声が上がっていた。