小芝風花、初のアニメ声優挑戦は「すごい心臓がざわざわ」 プレッシャーの理由に納得

俳優の小芝風花が16日、都内で行われた映画『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』(12月27日公開)のジャパンプレミアに登壇。初のアニメーション吹替キャストを担当したことへの思いを明かした。

ジャパンプレミアに登壇した小芝風花【写真:ENCOUNT編集部】
ジャパンプレミアに登壇した小芝風花【写真:ENCOUNT編集部】

映画『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』で王女ヘラ役

 俳優の小芝風花が16日、都内で行われた映画『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』(12月27日公開)のジャパンプレミアに登壇。初のアニメーション吹替キャストを担当したことへの思いを明かした。

 本作はJ・R・R・トールキンの傑作原作を基に、ピーター・ジャクソン(監督/共同脚本)によって映画史にその名を刻んだファンタジー超大作『ロード・オブ・ザ・リング』3部作。2004年の『王の帰還』日本公開から20年の時を経て、『ロード・オブ・ザ・リング』の知られざる200年前の物語を初映画化する。

 王女ヘラ役を務めた小芝は、今作が初めてのアニメーション映画の吹き替え。「最初お話をいただいた時は、ただただアニメーションの声ができるということでやりたいです! って言ったんですけど、どんどんプレッシャーというか、こんなに軽はずみにやりたいですって言っていいものだったのかっていうプレッシャーで、アフレコまでの間すごい心臓がざわざわしてて」と胸の内を明かしたが、いざ迎えたアフレコ初日は「すごく優しく迎え入れてくださって。全然大丈夫ですよって言ってくださったから、当日はわりとリラックスして臨めました」と笑顔を見せた。

 また、出来上がった作品についても「本当にアニメーションなのかなって思うくらい映像がすごい美しくて。実写に見えるぐらいの壮大さと、その場に入り込んだかのような映像美だからこそ、戦いがより映えるというか、迫力満点ですごくわくわくしました」と目を輝かせた小芝。今回の日本語吹き替え版がデンマーク、ドイツ、オランダ、イタリア、スウェーデン、アラブ首長国連邦、香港、シンガポール、台湾の9つの国と地域でも上映されることについても明かされると、「アフレコのときにも“この日本語版が基準になるから”ってすごくプレッシャーをかけられてたんですけど、なるほど、こういうことだったんだっていうのは今日知ってびっくりしました」と話した。

 イベントには市村正親と津田健次郎、特別ゲストの阿部一二三、メガホンをとった神山健治監督も登壇した。

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