サンプラザ中野くん、爆風スランプ楽曲の映画化で大号泣「試写会でおえつしました」
ロック歌手のサンプラザ中野くん(爆風スランプ)が17日、都内で行われた映画『大きな玉ねぎの下で』(2025年2月7日公開)上映前トークイベントに出席した。
出演も「最初のうちはお断りしていました」
ロック歌手のサンプラザ中野くん(爆風スランプ)が17日、都内で行われた映画『大きな玉ねぎの下で』(2025年2月7日公開)上映前トークイベントに出席した。
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爆風スランプの1985年に発売されたアルバムの同名収録曲からインスパイアされて製作された同作。39年前の楽曲が映画になった中野くんは「想像をはるかに超えてものすごく丁寧に作り上げられていて、ものすごく愛情を感じました。とにかく感動して、最初の試写をパッパラー河合(爆風スランプ)と見に行ったんですけど、最後大号泣しちゃった。隣にいたサラリーマン風の方もしくしくしていました。感想を聞かれて『最高でした』と言おうとしたらおえつがもれてしまって声にならなかったんです。そのとき河合さんに両肩を抱きしめてもらいました。40年間やっていてよかったと思いました」と興奮気味に語った。
同作に出演もしているが「最初はお断りしたんです。演技苦手なんですよ。でも、何回かオファーをいただいて、『出ることで中野くんのファンの方がこの映画を応援しているとわかってくれるんじゃないですか』と言われて、『出ます』って言いました」とそれまでの経緯も明かした。
そして最後に「本当に楽しんでいただけると思います。あのころの中高生が中高年になっていますが、パワフルで こっち(お金)もある。あのころの中高生の気持ちで見ていただければ」とアピールしていた
同作は、直接会ったことのない男・堤丈流(神尾楓珠)と女・村越美優(桜田ひより)を中心に繰り広げられるヒューマンラブストーリー。丈流と美優は、夜はバー、昼はカフェになる「Double」でそれぞれ働いているが、2人をつなぐのは連絡用のバイトノートだけ。手書きのメッセージをかわしていくうちに恋へと発展し、ついに日本武道館で待ち合わせをすることになる。