ひろゆき氏が新会社設立&代表取締役社長就任を発表「丈夫な服を作ってみたかった」
実業家の西村博之(ひろゆき)氏が16日、株式会社made in Japanの設立と代表取締役社長を務めることを発表。フランスからの緊急来日し、新ブランド「Mo,de in Japan」(モードインジャパン)の商品発表会に出席した。
事業第1弾では「燃えにくい、切れにくい」衣服を開発
実業家の西村博之(ひろゆき)氏が16日、株式会社made in Japanの設立と代表取締役社長を務めることを発表。フランスからの緊急来日し、新ブランド「Mo,de in Japan」(モードインジャパン)の商品発表会に出席した。
ひろゆき氏が代表取締役社長を務める株式会社made in Japanは、日本の隠れた職人たちが作る製品を世界に広めるために設立。日本の良質な技術力を掘り起こし発信するべく、優れた技術力を有する企業とパートナーを締結し、新規ビジネスを開拓していくという。
事業の第1弾として、繊維メーカー大手・丸井織物株式会社とタッグを組み、アラミド繊維100%(防弾チョッキや防刃チョッキに使用される繊維)で作られた「燃えにくい、切れにくい」最強の衣服を開発した。
ひろゆき氏は、YouTubeなどの生配信の際に着ているお馴染みの黄色のパーカーの素材がアラミド繊維であることを説明し、「アラミド繊維は丈夫な素材なので、一生着られると思っていたのですが、アラミド繊維100%の一般的な服が無くなってしまった」とコメント。2023年頃からアラミド繊維100%の服を復活させるために動き出し、「丈夫な服を作ってみたかった。『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』(ABEMA)の1番最初のシーン、ナミビアの砂漠で着ていたのが実は試作品でした」と明かした。
「made in Japan」という社名については、「海外では日本製品はそれなりに評価されている。日本人はあまり分かっていない。日本製のものというのを分かりやすくするために、『made in Japan』にすれば材料から縫製から日本だというのが分かりやすいと思い、会社を立ち上げました」と言及。ひろゆき氏が自らTシャツをバーナーで炙り、ナイフで切るデモンストレーションを実施し、製品をアピールした。