モビリティのカラーデザインコンテスト、グランプリにマツダ「CX-80」のメルティングカッパーメタリック
一般社団法人日本流行色協会(JAFCA)は13日、14日に優れたモビリティのカラーデザインを顕彰する制度「オートカラーアウォード2024」を開催。グランプリとしてマツダ「MAZDA CX-80」のメルティングカッパーメタリックが選出された。
「オートカラーアウォード2024」
一般社団法人日本流行色協会(JAFCA)は13日、14日に優れたモビリティのカラーデザインを顕彰する制度「オートカラーアウォード2024」を開催。グランプリとしてマツダ「MAZDA CX-80」のメルティングカッパーメタリックが選出された。
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オートカラーアウォードとは、JAFCAが主催する、モビリティのカラーデザインの企画力や、形との調和を含む、内外装すべてのカラーデザインの美しさを評価する顕彰制度で、1998年からはじまり、審査会としては2024年で26回目を迎えた。
授賞理由は「カッパーの新しい表現を追求し、見事に実現した。内外がしっかりコーディネートされ、カラー、マテリアル、フィニッシュの3つのバランスが完璧に仕上がっている。細部までデザインにこだわり、それが一つの物として完成して、圧倒的な存在感を生み出している。クリエーターや技術者など色々な領域の人が価値観を共有するコミュニケーションメディアの開発と、そこから一つの物を作り上げている点がデザインの完成度をさらに上げている」としている。
また特別賞にはスズキ「スイフト」のクールイエローメタリック ガンメタリック2トーンルーフ。授賞理由は「次世代に新しいエナジーを注入する色。新しいスポーティを追求し、伸びしろを感じさせる原石を生み出した。このCMFが次世代の車への高い関心を集めるきっかけになるだろう。イエローにグレーを合わせた、ツートーンカラーの新しい解釈も評価したい」だった。