TBS日曜劇場『御上先生』生徒役29人が一挙解禁 窪塚愛流、影山優佳ら注目俳優がズラリ

俳優・松坂桃李が主演する2025年1月期のTBS系連続ドラマ『御上先生』(日曜午後9時)に出演する生徒役29人が、14日に一挙解禁された。

新たに出演が発表された29人の生徒キャスト【写真:(C)TBS】
新たに出演が発表された29人の生徒キャスト【写真:(C)TBS】

松坂桃李主演、生徒役は全員オーディションで選出

 俳優・松坂桃李が主演する2025年1月期のTBS系連続ドラマ『御上先生』(日曜午後9時)に出演する生徒役29人が、14日に一挙解禁された。

 TBS日曜劇場枠で放送される完全オリジナルストーリーの同作。未来を夢見る子どもたちが、汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実と、そんな現実に一人の官僚教師と令和の高校生たちが共に立ち向かっていく、“教育のあるべき真の姿”を描く大逆転教育再生ストーリー。これまでとは一線を画した新たな学園ドラマとなっている。

 松坂が演じるのは、東大卒のエリート文科省官僚の御上孝(みかみ・たかし)。とある出来事を機に「日本の教育を変えてやろう」と文科省官僚になった御上だが、現実はほど遠いものだと気づく。「考える」力を身につけるための教育改革も名ばかりで、日本の中枢は改革どころか、自分たちの保身ばかりを考えている。さらには子どもたちが未来を夢見る教育現場までも、大人の権力争いの道具に成り下がっていることに気づいていく。

 そんな中、新たに設けられた官僚派遣制度によって御上に私立高校への出向が命じられる。これはエリート官僚にくだされた実質の左遷人事だった。しかし御上は、「制度を作っている側にいても変えられない、ならば現場から声をあげ、制度の内部からぶっ壊せばいい」と自ら教壇に立ち、令和の時代を生きる18歳の高校生を導きながら、権力に立ち向かっていく。

 そしてこのたび、松坂演じる官僚教師こと御上先生が、赴任先の高校である「隣徳学院」で担任を受け持つことになる3年2組の生徒キャストに、奥平大兼、蒔田彩珠、窪塚愛流、吉柳咲良、豊田裕大、上坂樹里、高石あかり、八村倫太郎、山下幸輝、夏生大湖、影山優佳、永瀬莉子、森愁斗、安斉星来、矢吹奈子、今井柊斗、真弓孟之、西本まりん、花岡すみれ、野内まる、山田健人、渡辺色、青山凌大、藤本一輝、唐木俊輔、大塚萌香、鈴川紗由、芹澤雛梨、白倉碧空の29人が決定した。

 生徒キャストは今年3月から始まったオーディションで選ばれ、8月初旬に全29人が決定。次世代を担う注目株からドラマ本格出演は初の新星まで期待の若手キャストが集結した。

 プロデューサーの飯田和孝氏は「視聴者の皆さまには、1人残らず、注目していただいて、“18歳”のほとばしるエネルギーを体感してもらえたらうれしいです」とコメント。同じくプロデューサーの中西真央氏も「期待を背負った若者たちのみなぎるパワーに魅了されました。“18歳”を演じる俳優さんたちの今しかない数か月を、私たちの日曜劇場に託してくれたことを大変光栄に思います。今の彼らにしか演じられない“18歳”の姿を世に出せることを誇りに思います」と期待を膨らませている。

 窪塚、影山らが演じるのは、関東屈指の進学校に通う生徒たちで、突如赴任してきた御上に対し、「なんで官僚がここにいんの」「できんの。授業?」などと反発し毛嫌いする。弱冠“18歳“の生徒たちは、御上先生と出会い、対峙する中で何をどう感じ成長していくのか。大人と子どもの狭間に立つ彼らが、子どもから脱却し、1人の大人として未来を切り拓いていくことができるのか。

※高石あかりの「高」の正式表記ははしごだか

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