キンコン西野、時代の先を見据える理由は「起業家と飲んでるから」 仕事論を熱弁「アンテナを立ててる」
お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が11日、テレビ東京系『あちこちオードリー』(水曜午後11時6分)に出演し、仕事で成功する秘けつを明かした。
「ビジネスモデルが一番先にある」と説明
お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が11日、テレビ東京系『あちこちオードリー』(水曜午後11時6分)に出演し、仕事で成功する秘けつを明かした。
前回の出演は3年前。その際、西野は「『働く時間』とか『エネルギー』が全然、落ちない」とし、それは「今も落ちない」という。今年は、製作総指揮を務めたコマ撮り映画『ボトルジョージ』が、第19回札幌国際短編映画祭で最優秀作曲賞とアニメーション特別表彰を受賞。製作には「4年くらいかかった」そうだ。
この映画について「これはくるよ!」と断言した相方の梶原雄太が、「西野って昔からやること早すぎるんですよ。それにみんながついていけなくて、たたくという声になってる」「これ絶対、数年後、コマ撮り映画だらけになってますよ。だって、お前がやってること、全部、そうなってる」とすると、MCのオードリー・若林正恭も「ホントそうですよね。10年くらい早いですよね」と納得。これを受け、西野は「そうよ」と返し、「そもそも皆さん、お忘れかもしれないですけど、『ひな壇出ない』って言ったのは僕ですよ」と振り返った。
テレビ以外の活躍の場が増えたことで、今でこそ、若手芸人が宣言することも珍しくないが、当時は「『芸人がひな壇に出ないなんて……』って、国民全員で袋だたきだった」。西野は「そこは1回、ちゃんと評価していただきたい」とし、「ばかにされる存在ではないはず」と述べた。
また、先を見据えた行動を取る点に関しては、「生々しい話ですけど、起業家と飲んでるからだと思います」と発言。「『次、こういうサービスを作ろうと思ってます』っていう起業家が1人いて2人いて3人いて……。どうやら、この辺の人たち、似たようなサービスを作ろうとしてるってことは、このサービスがくるのは間違いない」と語ると、「当たり前ですけど、ビジネスモデルが絶対、先にある、表現より」「YouTubeができてYouTuberさんの表現ができたように、TikTokができてTikTokならではの縦画面の表現ができたように、ビジネスモデルが一番先にあるのは間違いないので、そこにアンテナを立ててると一番いいところは取れる」とも続け、若林らをうならせた。