ピアニストの清塚信也が9日、プロフィギュアスケーター・羽生結弦の全国ツアー「Yuzuru Hanyu ICE STORY 3rd－Echoes of Life－TOUR」でのエピソードを自身のインスタグラムで明かした。

　羽生が出演・制作総指揮を務めるアイスストーリー第3弾となる同ツアー。清塚は「『クラシックのことでご相談したい』とゆづちゃんからご連絡を貰い、聞けばまたとんでもないことを考えていた……毎回、『そんなことが出来るの？』と思いつつの打ち合わせ。しかし、初日、さいたまスーパーアリーナ、やりきってた」と今回のツアーに携わっていたことを明かし、次のように続けた。

「まだツアー中なのであまり詳細は言いませんが、ガチのクラシック（カットはしつつも）を5曲もレコーディングしました。2人で話して決めた曲、最終的にゆづちゃんが選んだ曲には、ある共通点が。それは『運命』。ハ短調という調や、作曲家の宿命的な強さやストイックさが際立つ曲を自然と選んでいたこと。運命や宿命というのがピッタリな楽曲ばかり。ご本人もそのことを、とても興味深く、“勉強”して聞いてくれた。ゆづちゃんがそういうフェイズにあるのかな。と、思って演目を観たら、確信しました。その通りだった」

　さらに「この演目を生で観られた運命に、心より感謝」と記し、「いつも一身に重力を纏って、皆の運命の糸を巻きつけるように回るゆづちゃん。お誕生日おめでとう御座いました　生まれてきてくれてありがとう」と、12月7日に30歳の誕生日を迎えた羽生を祝福した。

　また、投稿では舞台裏での羽生との自撮り2ショットも披露。ハッシュタグには「#親友ってきよちゃんだよね？」とおちゃ目に添えた。

　この投稿には、「羽生さん自撮りお上手ですね」「おおっ…Tシャツ姿が尊い」「写真の中で遊ぶセンスもピッタリ」「おふたりの波長がピッタリなのを感じます」「素敵な写真ありがとうございました！」などのコメントが寄せられている。