原日出子「本当に大スターに成長して」 “息子の同級生”横浜流星の成長に感無量
俳優の横浜流星が10日、都内で行われた主演映画『正体』の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。原日出子との過去の交流について語った。
過去を回想「うちにも遊びに来て、皆で雑魚寝したり、私のご飯食べたりね」
俳優の横浜流星が10日、都内で行われた主演映画『正体』の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。原日出子との過去の交流について語った。
同作の舞台あいさつに初めて登壇した原は、横浜の印象をたずねられて「息子と同級生でね、うちにも遊びに来て、皆で雑魚寝したり、私のご飯食べたりね」と告白。「だからすごく彼の作品は追っている。色んな作品に出ていると『あっ、活躍してるな』とか『いい芝居してるな』とか、ずっと追ってきた人。今回ご一緒できることが本当に嬉しくて。恥ずかしくないように、私もがんばろうという風に、すごく緊張しました」と話した。
原は「空手の試合も見に行って応援したりとか、本当に仲良かったんですよ。だから小っちゃい頃から知っている雰囲気なんですね。共演がとても嬉しくて、彼の成長ぶりが本当にまぶしくて、ご一緒できて嬉しかったですね」と繰り返した。
横浜は「同級生でしたし、本当に仲良かったので、(原の家に)お邪魔して、ご飯食べさせてもらって。自分の空手の試合も見に来てくださって」と頭を下げて感謝。
原は「本当に大スターに成長して」と目を細め、「我が子を見守るような気持ちでご一緒させていただいた。これからも追っかけます」と宣言した。
同舞台あいさつには、吉岡里帆、藤井道人監督も出席した。
同作は、染井為人氏の同名小説を原作とする逃亡サスペンス。日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑判決を受けるも脱走し、潜伏を続ける鏑木。東京でフリーライターをする沙耶香(吉岡)、大阪の日雇い労働者・和也(森本慎太郎)、長野の介護施設で働く舞(山田杏奈)、刑事の又貫(山田孝之)の4人が出会った鏑木は、それぞれ全く違う姿をしていた。4人の視点から描かれる鏑木の正体に迫る。興行収入は約2億円に達した。