朝倉海は「小さく見えた」 RIZINでライバルだったUFCランカーが指摘した敗因とは「1Rは素晴らしかった」
格闘技イベント「UFC310」が日本時間8日、米ラスベガスのT-Mobileアリーナで行われ、メインのUFCフライ級タイトルマッチではUFCデビュー戦の朝倉海(ジャパン・トップ・チーム)が王者アレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)に2R・“失神”一本負けを喫した。敗因はどこにあったのか。海と対戦経験のあるUFCファイターはある理由を指摘している。試合を配信したU-NEXTの公式SNSでコメントした。
ファンにもメッセージ「だからいつか日本がこの栄光を手にする日はくるよ」
格闘技イベント「UFC310」が日本時間8日、米ラスベガスのT-Mobileアリーナで行われ、メインのUFCフライ級タイトルマッチではUFCデビュー戦の朝倉海(ジャパン・トップ・チーム)が王者アレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)に2R・“失神”一本負けを喫した。敗因はどこにあったのか。海と対戦経験のあるUFCファイターはある理由を指摘している。試合を配信したU-NEXTの公式SNSでコメントした。
海の試合について言及したのは、第2代RIZINバンタム級王者で現UFCランカーのマネル・ケイプだ。海とはRIZINで2度対戦し1勝1敗。試合を見たケイプは「減量がまずかったと思う。小さく見えた。多分おそらくは、試合結果に起因している」と減量を敗因に挙げた。
続けて、「1ラウンドは素晴らしかった。でもそれから、パントージャはなるべくして王者になったわけだから試合をものにした」とチョークで極められた2Rについて言及していた。
その後は日本のファンに向け、「日本初のUFCベルト戴冠ならず残念に思うけど朝倉海自身がずっと証明してきたことは、日本の選手が強くて、立ち直る力を持ってるってこと。彼は負けてベルトを失くしてもカムバックしてきた。だからいつか日本がこの栄光を手にする日はくるよ」とメッセージを送った。
RIZINではバンタム級(61キロ)を主戦場としていたが、今回はフライ級(56.7キロ)だった。