ライム病と闘ったATSUSHI、復活ツアーの日程発表「この活動できなかった約2年の間、生まれ変わったことは確信」
体調不良で長期休養し、9月に活動再開を発表したEXILE ATSUSHIが6日、インスタグラムを更新し、2023年に中断したツアーの再開を発表した。「ワクワク感が胸にあります」とステージに立てる喜びをつづっている。
2023年に中断したツアーを再開
体調不良で長期休養し、9月に活動再開を発表したEXILE ATSUSHIが6日、インスタグラムを更新し、2023年に中断したツアーの再開を発表した。「ワクワク感が胸にあります」とステージに立てる喜びをつづっている。
ATSUSHIは「ツアー再開の日程が決定しました。まずお待ちいただいていた多くのファンのみなさんに復活祭をお届けしてから、2023年に中止になってしまった、ホールツアーをもう一度、再開させることになりました」と報告した。
同ツアーは来年4月12、13日のさいたまスーパーアリーナで、5月24、25日に大阪城ホールで「復活祭」を開催後、6月4日の新潟公演から10会場を回る日程。ATSUSHIは「この活動できなかった約2年の間、確実に自分という存在が生まれ変わったことは確信しています。自分でも、新しい自分がステージでどんな力を発揮するのか予想できません。もしかしたら自分の想像すらも超えてくるかもしれないと、今まであまり感じたことのないワクワク感が胸にあります」などと記した。
続けて待ってくれていたファンに呼びかけた。
「そして何よりずっと応援してくれて、支えてくれたファンの皆様、待ってくれていた全ての人たちのお顔を見て、目を見て、ありがとうという気持ちを伝えたいです。そのみなさんの存在をしっかり受け止めて、愛のある歌を届けます。どれほどの感動を自分が味わうことができて、どれほど感動的な空間になるのか、今から楽しみで仕方ありません。待っていただいた分、必ず今まで以上のステージを作り上げます。ぜひ楽しみにしていてください」
ATSUSHIは昨年3月、換気の悪い飲食店で一酸化炭素中毒の疑いからくる体調不良に陥った。同9月27日にはインスタグラムの生配信などで、目まい、頭痛、吐き気に悩まされ、横になって休む生活が続いた経緯を告白。同6月にはつらさが軽減したものの、体調不良がメニエール病を誘発し、同8月に入り「若干、うつ気味になった」とも明かした。さらには「このまま死んじゃうかもしれないなと思うくらいのどん底感」「顔の筋肉が全部落ちちゃうし、まぶたも落ちちゃう。エネルギーも沸いてこないし、何もする気が起きない日々が2週間続いた」と衝撃的な言葉を並べ、「その原因が、ピロリ菌を含む3つの菌とライム病が原因になっている可能性がある」「完治までどれだけ時間がかかるか分からない」と語りながらも、復活する決意を口にしていた。