倉科カナ、一人二役に苦労 演じる役が“同じ画角”で「自分で問いかけて答えなきゃいけない」

俳優の倉科カナが5日、都内で行われたLeminoオリジナルドラマ『情事と事情』先行プレミアム上映会に出席。本作での苦労を語った。

先行プレミアム上映会に登壇した倉科カナ【写真:ENCOUNT編集部】
先行プレミアム上映会に登壇した倉科カナ【写真:ENCOUNT編集部】

オリジナルドラマ『情事と事情』に出演

 俳優の倉科カナが5日、都内で行われたLeminoオリジナルドラマ『情事と事情』先行プレミアム上映会に出席。本作での苦労を語った。

 本作は、大人たちの秘めた“情事と事情”が複雑に絡み合う恋愛群像劇。昼下がりの高級ホテルに偶然集まったフリーライター、カメラマン、会社役員、愛人、バーテンダー、ピアニストという7人男女の交錯する欲望と葛藤を描く。

 本作で双子を演じ、一人二役に挑んだ倉科は「私、二役結構多くて……」としながらも「演じる役が同じシーンに同時に存在するのは初めてだった。正直に言うと、難しかったです。自分で問いかけて答えなきゃいけないのは2倍の苦労があった」と吐露。最後には「演じた役が“静と動”だったのでリフレッシュになりました」と振り返った。

 作品にちなみ、自身の「表と裏の顔」を発表するトークコーナーも。フリーアナウンサーの森香澄が「私のイメージはあざといだと思いますが、部屋めっちゃ汚いです。物がものすごく多くて服がまったく入りきっていない。(片付けは)苦手。全部ロボット掃除機にお願いしています(笑)」とぶっちゃけた。

 また金子ノブアキは「子役出身だけど当時からコミュニケーションをとるのが得意じゃなくて。一人でずっといた。大人になるにしたがって、こういう大胆な役、『なんて奴だ』という役を演じると、精神的にセラピーじゃないけどバランスがとれる。やりすぎても消耗しちゃうけど、仕事に助けられている」と紹介した。

 イベントにはそのほか、さとうほなみ、佐藤寛太、寺西拓人、真飛聖も参加した。

次のページへ (2/2) 【写真】倉科カナの全身ショット
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