伝説的ロックバンド再結成の可能性 解散から24年「ファンのために…」 千原ジュニアが直球質問

ミュージシャンで俳優の中村達也が3日、お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアによるYouTubeチャンネル「千原ジュニアYouTube」に出演。伝説的ロックバンド・BLANKEY JET CITYの再結成について言及した。

千原ジュニア【写真:ENCOUNT編集部】
千原ジュニア【写真:ENCOUNT編集部】

2005年と2020年に3人でスタジオに入ったことを明かす

 ミュージシャンで俳優の中村達也が3日、お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアによるYouTubeチャンネル「千原ジュニアYouTube」に出演。伝説的ロックバンド・BLANKEY JET CITYの再結成について言及した。

 中村は10代の頃からOXYDOLL、THE STAR CLUBなど、さまざまなバンドにドラマーとして在籍。その後、浅井健一、照井利幸によるBLANKEY JET CITYに加入した。BLANKEY JET CITYはTBS系『三宅裕司のいかすバンド天国』で視聴者に衝撃を与え、第6代グランドイカ天キングに輝いた後にメジャーデビュー。3年後には日本武道館公演を行うなど、着実にファンを増やすも、人気絶頂の2000年、解散を発表した。

 コワモテな外見ながらも、シリアスでピュアな音楽には芸能界にもファンが多く、千原ジュニアもその1人。千原は動画内で「みんなが聞きたい」とし、「どうなんですか?」とBLANKEY JET CITYの再結成について質問した。これに中村は、「(過去音源の)サブスクが解禁されて、車で聴けるようになった」とコメント。「なんて美しいベースラインなんだろう。やっぱベンジーめちゃめちゃ歌いいな。ドラムの音、すごくいいな」などと感じているという。

 また、中村は「2005年に1回、3人でスタジオに入ってる」と発言。「心臓発作を起こして倒れるようなことが5年くらい前に起き始めた」ことから、「3人で高円寺の焼肉屋に行って『死ぬ前にやりたい』」と直訴し、「1回スタジオに入ったんですよ。2020年くらいに」とも明かした。「2005年の時は全部即興」「2020年はベンジー(浅井健一)が曲っぽいのを作ってきた」ものの、どちらも再結成には至らず。中村は「今の3人の感性で(演奏したいという気持ちはある)」とし、「ファンのためにやってあげればいいじゃん。今の自分があるのはおかげさまだからって思ってる」とも続けた。

 一方で、浅井は雑誌『MUSIC MAGAZINE』のインタビューで「再結成はないよ」と断言している。照井も「今の音楽を追求していくしか興味がない」「ファンのためにやるなんて、そんなことできん」とのスタンス。中村も2人の考えには理解を示しているそうで、これには千原も「そういう思いを持ってる3人やから、あんだけカッコよかった」と納得の様子だった。

次のページへ (2/2) 【動画】千原ジュニアと元BLANKEY JET CITYの中村達也の2ショット
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