【光る君へ】倫子の一言がもたらす影響は 摂政・頼通の対応に実資は歯がゆく思う

俳優の吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第46回では大宰府を訪れたまひろが周明(松下洸平)と再会したが、刀伊の入寇に巻き込まれ、周明の胸に異国の海賊の矢が突き刺さる様子が描かれた。第47回はどんな展開になるのか。

まひろを演じる吉高由里子【写真:(C)NHK】
まひろを演じる吉高由里子【写真:(C)NHK】

吉高由里子が主人公・紫式部(まひろ)を演じる大河ドラマ 第47回の見どころ紹介

 俳優の吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第46回では大宰府を訪れたまひろが周明(松下洸平)と再会したが、刀伊の入寇に巻き込まれ、周明の胸に異国の海賊の矢が突き刺さる様子が描かれた。第47回はどんな展開になるのか。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、まひろたちは異国の海賊との戦いに巻き込まれ、敵の攻撃で、周明が倒れる。一方、朝廷にも攻撃による被害状況が伝わり、動揺が広がる中、摂政・頼通(渡邊圭祐)は対応に動かず、太閤・道長(柄本佑)への報告も止めてしまうという。そんな事態を歯がゆく思う実資(秋山竜次)の元に、海賊との戦いを指揮する隆家(竜星涼)から文が届く。やがて異国の脅威を知った道長は、まひろの安否が気になり……という展開に。

 第46回の本編放送後の次回予告では、横たわる周明の姿とまひろが泣き叫ぶ姿、さらに道長が「生きておれよ」とまひろを心配する映像があった。最も気になったのは道長の妻・倫子(黒木華)の「私が気付いていないとでも思っていた?」と言う姿。映像には相手の姿がなく誰に対して言った言葉かは不明だが、まひろと道長の関係を知っていたという意味と予想してか、SNSでは「怖い」という言葉が飛び交った。これまで倫子は道長には「政の話を藤式部にはなさるのね」などとチクリと言ってきた。第47回では倫子の言葉の真意と誰に向けて発した言葉なのか、まひろなのか。道長とのその後とともに注目したい。

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