お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が2日、都内で行われた「日本ネーミング大賞 2024」の授賞式に、同アワードの特別顧問で妻の太田光代とともに出席。妻との仕事に緊張をあらわにしていた。

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　審査委員長を務める太田光は「オールドメディアの皆さんお集まりいただきありがとうございます。私もオールドメディア代表として、頑張っていきたいと思います」とあいさつから笑わせ、「1番緊張する仕事なんですよ。隣にかみさんがいると！」と吐露した。

　年の終わりには、同アワードのほか流行語大賞やレコード大賞などさまざまな授賞式が開催される。太田光は「なんとかネーミング大賞も負けないように！」と闘志を燃やしており、ライバル視しているのは、やくみつるが審査委員長を務める流行語大賞だという。「きょう授賞式を裏でやっているってことで！　何で日にちがかぶっちゃったのかなって……。向こうはもっといるんだろうなオールドメディアがって（笑）」と軽快なトークを披露した。

　続けて「この前、仕事でピエール瀧に会ったんです」と発言。ピエールは、Netflixのドラマ『地面師たち』に出演し、作中のせりふ「もうええでしょ」が流行語大賞にノミネートされており「（ピエールに）『授賞式行くの？』って聞いたら、『行きません』って。『何で？』って聞いたら、『今はまだ“やく”に会いたくない』って」と話し、会場の笑いを誘った。

　さらに、太田光は選挙特番「選挙の日2024～私たちの明日『変わる』～」のスペシャルキャスターを務めたことを話題に上げ「今年は炎上しなかったんですよ」と過去の炎上経験をネタに。炎上とは反対に「『太田が礼儀正しい』という驚いた書き込みがあって」と目を丸くし、「今は石破（茂）さんのマナーが悪くて炎上中ってことで、私は笑いが止まりません！（笑）」と爆笑していた。

　同アワードでは、ネーミングの重要性の認知を拡大することで、ネーミングの「質と価値の向上」と「普及と啓蒙」を図り、生活文化を豊かに、産業の発展に寄与することを目的に、優れたネーミングを選出、表彰。大賞には、キリンビールが手掛ける「晴れ風」が選ばれた。