ほぼ皆勤で留年した高校時代→ギャンブル三昧の毎日…「何の夢も希望もない」さらば森田を変えた名曲は
お笑いコンビ・さらば青春の光の森田哲矢が11月30日、日本テレビ系『Google Pixel presents ANOTHER SKY』(土曜日午後11時)に出演し、芸人を目指した経緯を語った。
歌詞に影響「俺、たしかに生きてもないよな。生きないとな、まず」
お笑いコンビ・さらば青春の光の森田哲矢が11月30日、日本テレビ系『Google Pixel presents ANOTHER SKY』(土曜日午後11時)に出演し、芸人を目指した経緯を語った。
森田は高校2年生の時、ほぼ皆勤賞なのに留年。「人生で一番デカい挫折」。卒業後も「何の夢も希望もない」「ただただ、ちょこっとアルバイトして……みたいな」日々で、「どんどんどんどん、ギャンブルの方にのめり込んでいった」という。「消費者金融をただただ、回ってるだけ」。
当時のことを、森田は「何の感情も沸かず、ただ1日を乗り切ってるだけ」と回想。「これ、価値なんかないよな、この人生に」「死んでるようなもんやな」と感じていたそうだが、そんな時、ある1曲に触れた。
それは竹原ピストルがソロ活動前に組んでいたユニット・野狐禅の『鈍色の青春』。森田は「生きてもないのに、死んでたまるか!」というフレーズが心に突き刺さったそうで、「俺、たしかに生きてもないよな。生きないとな、まず」と考え始めたという。
これを機に、「1回きりの人生やし、とりあえず、やらずに後悔するなら、やって後悔しろ」と、松竹芸能の養成所へ。相方の東ブクロと出会い、さらば青春の光を結成した。その時、「既に24(歳)とか25(歳)とかやった」。当時の決断について森田は、「大博打ですよね」と笑いながら振り返った。