NGT48、メンバーのSNS運用に新ルール追加 サブアカウント保持の禁止や使用方法に制約
「NGT48」は1日、メンバーのSNS運用方法に関して新たなルールを追加、2日より施行することを発表した。
2019年5月には全メンバーのSNS運用を停止していた「NGT48」
「NGT48」は1日、メンバーのSNS運用方法に関して新たなルールを追加、2日より施行することを公式サイトにて発表した。
SNSでの不適切な発言などの影響で、2019年5月に全メンバーのSNS運用を停止した「NGT48」。同年8月より「1.閉ざされた空間で特定のファンを優遇する行為にあたる可能性があるため、メンバーからのダイレクトメッセージの送信の禁止」、「2.仲間であるメンバーを傷つけたり、憶測を生む可能性があるため、メンバー自身がフォローしている48グループメンバーのフォローを断りなく、外すことを禁止」とのルールを設けた上で運用を再開していた。
そして今回、従来のルールを「1.スタッフが見守ることができず、特定のファンを優遇する行為に発展する可能性があるため、メンバーのダイレクトメッセージの送信機能の利用そのものを禁止」、「2.仲間であるメンバーを傷つけたり、憶測を生む可能性があるため、メンバー自身がフォローしている48グループメンバーのフォローを、スタッフへの申請と承認無く、外すことを禁止」と変更。
さらに「3.ファンのコミュニケーションとして行っている、ツイッター『リツイート』『リプライ』また、インスタグラムの『ストーリーの質問募集と返信』は、スタッフへの申請と承認後、実施」、「4.スタッフがメンバーの活動を見守ることができなくなるため、メンバーのサブアカウントの保有を禁止」と、2つのルールを追加した。
注釈として、「『いいね』に関しては、必要最小限のコミュニケーションとして、今まで通り変更なく実施させていただきます」とも記している。
また、メンバーがルールに違反した場合には、違反内容を公表、内容と回数を考慮した上で「活動制限」などの処置を行うという。
ファンに対しては、「NGT48」としての活動の場以外での交流については控えるように求め、「メンバーが『安心・安全・健全』に活動が出来るよう、温かく見守っていただけましたら幸いです。ご理解、ご協力のほどお願い申し上げます」と呼びかけている。