NHK時代劇『雲霧仁左衛門』ファイナル放送日決定 キービジュアルも公開
俳優の中井貴一が主演を務めるNHK BSの時代劇ドラマ『雲霧仁左衛門ファイナル』(全8回/日曜午後6時45分 ※初回放送のみ午後7時)が2025年1月5日から放送されることが29日に発表された。併せて、キービジュアルも公開された。
2025年1月5日スタート
俳優の中井貴一が主演を務めるNHK BSの時代劇ドラマ『雲霧仁左衛門ファイナル』(全8回/日曜午後6時45分 ※初回放送のみ午後7時)が2025年1月5日から放送されることが29日に発表された。併せて、キービジュアルも公開された。
7作目となる今作は、人気シリーズ『雲霧仁左衛門』のファイナルシーズン。ひとりも傷つけず大金を奪い、雲か霧のように消えてしまうという盗賊一味の首領・雲霧仁左衛門(中井)。その雲霧を執念深く追いつめんとする火付盗賊改・安部式部(國村隼)。宿命のふたりの最後の死闘が始まる。
■あらすじ
今回の雲霧の狙いは、高利の貸し付けで暴利を貪る“札差”と呼ばれる大店。そのなかでも最も強大な力を持つ札差が大熊屋の主・大熊屋三太夫。雲霧仁左衛門に恨みを持っており、雲霧一党を窮地に追いやる。そして、大熊屋に次ぐ力を持つ札差・三国屋の主・おりょう(観月ありさ)は、大熊屋へ復讐の炎を燃やし、手段を選ばず過激に対抗する。その激しさに、おりょうの過去を知る雲霧一党の勘助(片桐仁)は心をかき乱される。
江戸城の老中・平野大和守(中村梅雀)は、金と欲に目がくらみ、横暴な振る舞いで火付盗賊改である安部式部(國村隼)を翻弄する。そんな老中・平野大和守と大熊屋三太夫の間を、怪しげな山師・武村玄信(和田正人)が行き来する。安部式部の配下に新たに加わるのが、火付盗賊改方の同心・堀十内(浜野謙太)。剣の腕も下手で空気も読めず頼りない十内だが、隠れた能力を持っていた。式部の苛烈な追い込みにより、今までになく窮地に立たされる雲霧。そして大熊屋三太夫と老中の思惑も絡みつき、雲霧と式部の戦いは壮絶な死闘へともつれこんでゆく。