武田真一、ナレーション練習は子どもの絵本読み聞かせ ニュース原稿の正確さに「飽き飽きしていた」
フリーアナウンサーの武田真一が27日、「第17回 ペアレンティングアワード」のパパ部門を受賞し、都内で行われた授賞式に出席した。
「第17回 ペアレンティングアワード」のパパ部門を受賞
フリーアナウンサーの武田真一が27日、「第17回 ペアレンティングアワード」のパパ部門を受賞し、都内で行われた授賞式に出席した。
同アワードは育児雑誌6誌が選出する、今年最も話題を集めたトレンドを、「ヒト」「モノ・サービス」「コト」部門として選出・表彰するもの。日本がもっと子育てしやすい国になることを目的としている。
トロフィーを手にした武田は2人の息子について、「上の子は社会人、下の子は大学4年生で来春に社会に出る。子育ても“最終コーナー”を回ったところで素晴らしい賞をちょうだいして、父親としてほっとしたような大変うれしい気持ち」と喜んだ。パパ部門としての受賞だが、「何より感謝したいのは妻。大半の業績は妻だと思っている」と感謝を伝えた。
息子たちが幼い頃を振り返って「寝かしつけとお風呂担当だった」といい、さらには夜は絵本の読み聞かせも。「ニュースばかり読んでいたので物語を読むとか、ナレーションの機会がなかった。そこで練習していました。自分で勝手に童話を作って、夜早く寝かせたいので『夜の扉が閉まるぞ?早く寝ないと石になっちゃうぞ?』って怖がらせていた」と回顧した。
また、「ニュース原稿はその通りに読まきゃいけないことに、本当に飽き飽きしていたんですよ(笑)。だから読み聞かせでは適当に読んだり、ウケたところを何回も読んだり、その通り読まなかった。自由に読むってことを自分自身が楽しんだ」と実感を込めて語った。
最後に子育てについて「今思えば、人生の中で一番楽しくて価値のあることだった」と総括し、「自分の子育ては終わりに近づいているが子育ての尊さを発信していきたい」と語った。
「第17回 ペアレンティングアワード」ヒト部門受賞者は下記の通り。
インフルエンサー部門…シルクロード&ゆん
ママ部門…柳原可奈子、野々村友紀子
パパ部門…梶裕貴、武田真一
スポーツ部門…文田健一郎(レスリング選手)、戸柱恭孝(プロ野球選手)