山本譲二、離婚危機あった「離婚届も目の前に2回出されたことが」 悦子夫人は“最後の女”
歌手の山本譲二が22日、東京・タワーレコード渋谷店で行われた『デビュー50年目、山本譲二。「俺にはお前が最後のタワレコ」ポップアップショップ開催記念取材イベント』に、妻で女優の植木悦子とともに出席した。
悦子夫人の好きなところは「正義感が強いところ」
歌手の山本譲二が22日、東京・タワーレコード渋谷店で行われた『デビュー50年目、山本譲二。「俺にはお前が最後のタワレコ」ポップアップショップ開催記念取材イベント』に、妻で女優の植木悦子とともに出席した。
今年歌手デビュー50周年の節目を迎えた山本の周年を記念して、同所にて24日まで“デビュー50周年記念ポップアップショップ『俺にはお前が最後のタワレコ』”を開催。「なんのこっちゃ分からない」山本のために、スタッフ一同、山本の50年の集大成を魅せるべく、人となりや活動が一目でわかる特大パネル、新作グッズ、そして実際に着用していた衣装を着て写真が撮れる“#なりきりジョージコーナー”も用意した。
取材会のあとには、特製のメタル缶バッジを作成し、山本が50人のファンへ直接お渡しするイベントを行う予定となっているが、第1号のファンとして悦子夫人が登場し、2人の2ショット写真がデザインされたメタル缶バッジを作成した。
いい夫婦の日に悦子夫人と報道陣の前に立った山本は「いい夫婦かどうか、僕らは分からないです。今日、(ナ・リーグのMVPの発表で)大谷(翔平)選手と奥様(真美子夫人)の2ショットを見ましたけど、本当に素晴らしいですよね。グータッチなんかしてね」とうらやみ、「うちの夫婦は違うんですよ。朝起きて目を合わせると『まさか何か食べたいって言うんじゃないでしょうね』ってところから始まるんですよ。昨日の晩飯もシュウマイ弁当。1日2回ため息を吐きます」と嘆いて報道陣の笑いを誘いつつ、「頭が上がらないですよね」としみじみと語った。
また、自身の代表曲でもある『みちのくひとり旅』の歌詞にちなみ、悦子夫人は“最後の女”か尋ねられた山本は「結婚して40年近くなりますけど、ずっと最後の女ですよ。何が聞きたいんですか(笑)」と苦笑し、「そりゃ、いろいろありましたけど『すいません!』と。離婚届も目の前に2回出されたことがありますけど、そういう艱難辛苦を乗り越えて、いい夫婦の日を迎えられているわけです(笑)」と笑顔で語った。
改めて、悦子夫人の好きなところを聞かれた山本は「正義感が強いところ。それから誰に対しても同じ。それが僕は大好き! 素晴らしい女性だなって感じることが多々あります」と目を輝かせ、逆に山本の好きなところについて、悦子夫人は「声です」とコメント。先日、『徹子の部屋』に出演した際に、黒柳徹子からも同じ質問をされ、同じ答えをしたそうで、山本は「声だけかい!」と突っ込んで笑いを誘った。