志田未来、身につけたいスキルは「語学」 6歳から芸能活動も「甘えず、初心を忘れずに」
俳優の志田未来が22日、都内で行われた「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業 新CM発表会」に出席。失敗したときや、苦しい状況の乗り越え方について話した。
君塚良一監督からのアドバイスで意識が変化
俳優の志田未来が22日、都内で行われた「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業 新CM発表会」に出席。失敗したときや、苦しい状況の乗り越え方について話した。
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今日から全国で放送開始の新TVCM「同期からの報告」篇、「大きな一歩」篇に出演している志田は「楽しい撮影でした。硬くなりすぎず、普段通りの私を意識して演じていました」とにっこり。
イベントの内容にちなみ、身につけたいスキルを問われると「語学」と答え、「まずは英語から。英語の成績が悪すぎて、海外行って『ハロー、ハウマッチ?』と聞いても、言われた金額が分からないっていう(笑)。英語が身についたらお仕事でも役立ちそうですし、語学を身につけたいと思います」と意欲を見せた。
俳優以外にやってみたい仕事は「人と接するのが好きなので、アパレル店員」というが、6歳から芸能活動を始めたこともあり「他の仕事に就くことをあまり考えたことがなくて。ずっとこのお仕事を続けられたらいいなという思いで、今31歳なんですけど頑張っています!」と力強く語った。長く活動続けられているのは「周りの方のおかげ」だと言い、「甘えず、初心を忘れずに、日々向き合っていこうと思っています!」と意気込んだ。
失敗した経験について聞かれると「できないと思って、泣いちゃったことも多々ある」と明かし、乗り越える方法を「死ぬわけじゃないと思っていて。生きていればこのくらいの壁あるだろう、って強い気持ちで日々前進していっています」と日頃の意識を口にした。この考え方は、さまざまな現場を経験して培ってきたそうで「壁にぶち当たって、自分だけの力だけじゃどうにもならず、周りの方に支えてもらって身についた部分があります」と謙虚な姿勢を見せた。
これまでの芸能活動の中で、背中を押してくれたアドバイスは、映画『誰も守ってくれない』を手掛けた君塚良一監督からの「学生という武器を脱ぐんだよ」という言葉だという。「高校を卒業する時に。今まで甘えていたわけじゃないけど『学校もあるししょうがない』で片付けていた部分もあって。その一言で『役者1本でやっていくんだ』と強く思った。頑張ろうって心に誓った瞬間だなって思います」と振り返った。
同支援事業では、在職者が自身のキャリアについて民間の専門家に相談できる「キャリア相談対応」、それを踏まえたリスキリング講座の受講「リスキリング提供」、それらを踏まえた「転職支援」までを一体的に実施する事業者に対して補助を実施する。