上白石萌音、テレ東連ドラ初主演で弁護士役「難しいセリフに挑み続ける日々」 高杉真宙がバディ役

俳優の上白石萌音が、2025年1月スタートのテレビ東京系連続ドラマ『法廷のドラゴン』(金曜午後9時)で主演を務めることが19日、発表された。上白石は本作がテレ東ドラマ初主演となる。あわせて、バディ役に高杉真宙が共演することも決定した。

上白石萌音(左)と高杉真宙が『法廷のドラゴン』で共演する【写真:(C)「法廷のドラゴン」製作委員会】
上白石萌音(左)と高杉真宙が『法廷のドラゴン』で共演する【写真:(C)「法廷のドラゴン」製作委員会】

2025年1月17日午後9時から放送

 俳優の上白石萌音が、2025年1月スタートのテレビ東京系連続ドラマ『法廷のドラゴン』(金曜午後9時)で主演を務めることが19日、発表された。上白石は本作がテレ東ドラマ初主演となる。あわせて、バディ役に高杉真宙が共演することも決定した。

 本作は、完全オリジナル脚本となる将棋×法廷の痛快リーガルドラマ。初のプロの女性棋士誕生を期待されながらも弁護士に転向した主人公・天童竜美(=てんどうたつみ/上白石)が、存続の危機に瀕する弁護士事務所の若き所長・歩田虎太郎(=ふだこたろう/高杉)とともに奔走。事件を得意の将棋になぞらえて解決するストーリー。

 上白石演じる天童は、空気を読まないが、得意の将棋に絡めた法廷戦略で事件を解決していく新米弁護士役。普段は眼鏡をかけているが、ここぞという場面では眼鏡を外して和装で法廷に臨む役どころ。そして高杉演じる歩田は、父親の跡を継いだ事務所が存続の危機に瀕している、依頼人ファーストの“優しすぎる”弁護士役を演じる。

 そして脚本は『相棒』『科捜研の女』などを手掛けた戸田山雅司氏、監督は『転職の魔王様』『先生、私の隣に座っていただけませんか?』などを担当した堀江貴大氏が務める。

 上白石ら出演者のコメントは以下の通り。

○上白石萌音

――ドラマのご出演が決まった時のお気持ち、台本を読んだ感想をお聞かせください。

「将棋×法廷」という珍しい掛け合わせに無性に心が躍り、そしてキャストの方が決まるたびに興奮が募りました。緩急の効いた表情豊かな脚本をそれぞれの方のお声で脳内再生しながら、将棋と法律の勉強を面白く進めながら、撮影が始まるのを待ちわびていました。

――天童竜美を演じるにあたっての意気込みや、演じられる役についての印象をお聞かせください。

大好きなものと折り合いをつけなければいけない瞬間は誰の人生にも訪れると思います。悩み傷つきながらも自分らしいやり方を模索する竜美は、たくましく、眩しく、ときに危なっかしくて、とても面白い人です。周りの人に恵まれながら「勝ち」をまっすぐに目指す姿勢に多くの学びをもらいました。みなさまに愛していただけるとうれしいです。

――ドラマを楽しみにしている視聴者の皆さまにメッセージをお願いいたします。

素晴らしいチームのもと、みんなで難しいセリフやシーンに挑み続け、一歩一歩を積み重ねた日々でした。私は将棋も法律もゼロからのスタートでしたが、今ではどちらも大好きです。その魅力が観る方にも伝わるドラマになっていると思います。さらなる続報を、そして放送を、楽しみにお待ちいただけるとうれしいです!

○高杉真宙

――ドラマのご出演が決まった時のお気持ち、台本を読んだ感想をお聞かせください。

弁護士役をいつか演じてみたいと思っていたので、ついに!という気持ちと共に自分に演じられるのか不安な気持ちでした。弁護士用語も多く出てくる中に、将棋の解説も含まれる台本を読んだのは人生で初めてでした。ただ、難しい話ではなく面白要素も散りばめられており、読むのが楽しかったです。

――歩田虎太郎を演じるにあたっての意気込みや、演じられる役についての印象をお聞かせください。

依頼人ファーストだけど、どこか少し頼りない所長の虎太郎先生が愛おしくて仕方がないです。たくさんの人に助けられながら頑張る姿を想像しながら台本を読んでいたので、その姿を表現できていたらうれしいです。

――ドラマを楽しみにしている視聴者の皆さまにメッセージをお願いいたします。

弁護士ものと聞いて、難しいのではと感じたり、将棋のことがわからない、と思って構えてしまう方もいるかもしれませんが、皆さんのことをおいていかないよう僕らも劇中で説明しております!コメディー要素もあり、キャストも豪華な方ばかりですので、皆さん楽しみにお待ちいただければと思います。

次のページへ (2/2) 【写真】普段は眼鏡をかけた“和装ではない”弁護士役の上白石
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