猪狩ともか、新宿駅は「バリアフリー化が遅れている印象」 電動車椅子による“火花”に言及
脊髄損傷のため車椅子で活動するアイドルグループ・仮面女子の猪狩ともかが、新宿駅で発生した電動車椅子の乗客によるトラブルについて言及した。
三鷹~津田沼間の一部列車の運転が見合わせに
脊髄損傷のため車椅子で活動するアイドルグループ・仮面女子の猪狩ともかが、新宿駅で発生した電動車椅子の乗客によるトラブルについて言及した。
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16日午後5時頃、中央・総武線各駅停車の新宿駅で、電動車椅子の自力降車時に前輪が落下し、火花が散ったことが原因で、三鷹~津田沼間の一部列車の運転が見合わせとなった。
猪狩は17日、自身のXでこのトラブルについてコメント。「その電動車椅子の方がどういう理由でスロープ介助を頼まなかったのかはわかりませんが、結果的に沢山の人に迷惑をかける形になってしまったのなら、スロープはお願いするべきでしたね…」とつづった。
さらに、「駅や路線によっては駅員さんにスロープをお願いしてから実際に電車に乗り込むまでに、時間がかかることがあるという現実も知っていただけたらなと思います。新宿駅は利用者数の割に、ホームドアがなかったり、段差・隙間問題も解消されていなかったりと、バリアフリー化が遅れている印象があります。もっとたくさんの方が便利に移動できる日が来てほしいです」とも付け加えた。
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【写真】電車のホームで駅員たちが対応している様子