相田翔子、まな娘の運動会で「走って転んで(笑)」 音楽フェスでWinkのヒット曲を披露
歌手の相田翔子が13日、東京・立川ステージガーデンで開催されたママアーティストたちによる音楽フェス「ママホリ2024~Season4」に出演。Wink時代のヒット曲を歌い、会場を盛り上げた。トークコーナーでは一人娘を育てる母親としての家事の苦労を打ち明けた。
『ママホリ2024~Season4』相田翔子ライブレポート 豪華7組のママアーティスト集結
歌手の相田翔子が13日、東京・立川ステージガーデンで開催されたママアーティストたちによる音楽フェス「ママホリ2024~Season4」に出演。Wink時代のヒット曲を歌い、会場を盛り上げた。トークコーナーでは一人娘を育てる母親としての家事の苦労を打ち明けた。
暗転した会場に『淋しい熱帯魚』のイントロが流れ観客のボルテージが高まる中、キラキラしたシルバーのロングスカートを着た相田がダンサーを連れてゆっくりとステージ中央に立った。Wink時代にタイムスリップしたような当時と変わらない決めポーズや表情に会場からは大きな歓声が沸き起こった。サビのパートに入ると「ハートオンウェーブ♪」の歌に合わせて観客も有名な振り付けをまねて楽しんだ。
続けて『愛が止まらない』『One Night In Heaven ~真夜中のエンジェル』とWinkの代表曲をメドレーで熱唱。相田は「すごく一体感があって楽しかったです」と笑顔を見せた。さらに「私は作詞作曲を35年くらい続けていて、今日は原点に戻って初めて作詞作曲した曲を聴いていただきたいと思います」と話し、Wink時代とは違うしっとりとした歌声で最後にソロ作品『Believe Moon』を披露した。
今年一番のビッグニュースに観客も爆笑
歌が終わると、イベントオーガナイザーの中村あゆみと進行役の野々村真がステージに登場し、トークコーナーがスタートした。
野々村が自身の娘と相田の娘が同じ学校に通っていたことを明かし、「学年は違いましたけど、一貫校だったので運動会は一緒に参加していました。翔子ちゃんも一生懸命、お子さんを応援していて、その姿を僕も見ていましたよ」と話すと、相田は照れながら「(私は)運動会で走って転んでいました(笑)」というエピソードを打ち明け、会場を笑わせた。続けて野々村が「給食のない学校なので毎日のお弁当作りが大変なんですよね」と聞くと、相田は「今日は日曜ですけど(娘は)部活があるので、ちゃんと朝お弁当を作ってからここにきました」と報告した。
相田はますます“舌好調”に。野々村から「今年一番のビッグニュースは?」と聞かれると、相田は少し考えながら「私、お布団を買いました」と告白。相田の珍回答に野々村と中村は困惑し、「きっとただのお布団じゃないのよね?」と中村がフォローを入れたものの、客席からクスクスと笑いが漏れた。すると家事の大変さについて相田が説き始め、「いつもお布団を干して、シーツを洗って、乾いたら家族分のお布団とシーツを元に戻して、あと枕カバーもつけてとか。こういうのが一番のストレスだったんです。それで洗える布団に換えたんですけど、そしたらもう(洗濯機で)ジャブジャブ洗えて……」と話が止まらなくなった。会場は爆笑に包まれ、素の表情に戻ってステージ上で普段のママトークをさく裂させた相田に会場から大きな拍手が送られていた。
同フェスは「子育てで大変なママやパパたちに休日(ホリデー)を」をスローガンに今年で4回目を迎え、今回は『世界の子供たちへママホリから愛を込めて、歌に乗せて平和を発信!』というテーマを掲げた。主催者の中村を始め、相田、AI、玉城千春(Kiroro)、相川七瀬、hitomi、土屋アンナの7組のママアーティストが集結。一夜限りのママトークとヒット曲とのオンパレードで会場に集まった約2000人の観客を楽しませた。
なお、この日の模様は、音楽チャンネル「MUSIC ON! TV」で11月27日午後10時~深夜0時45分に独占放送される。会場に来ることができなかったファンも映像で一夜限りの歌とトークを楽しめる。