俳優の伊藤英明が14日、都内で行われた『TAMASHII NATION 2024』オープニングセレモニーに出席。幼少期から好きだというフィギュアへの愛を爆発させた。

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　昨年に引き続き、同セレモニーに出席した伊藤は、昨年と比べてフィギュア熱に変化はあったか尋ねられると「いい意味で何も変わってないです。なぜかと言うと、気になる商品があるたびに秋葉原、ここ聖地に足を運んでパトロールしています」と告白して会場の笑いを誘い、「この会場に足を踏み入れた瞬間、僕の心は踊り狂っています」と目を輝かせた。

　加えて、昨年、聖闘士星矢のブースにあったファンが書き込めるメッセージボードに“聖闘士星矢大好きです”と書いたという伊藤は「それが車田（正美）先生の目にとまって、先日、車田先生のアトリエに呼んでいただきました」と打ち明け、「そのご縁を作ってくださったのはBANDAIさんのおかげなので、ありがとうございます。心踊る瞬間でした」と感謝した。

　また、今回のイベントへの登壇を記念し、特別に制作した伊藤のS.H.Figuartsも特別展示されるが、自身のフィギュアが作られると知った際の心境を尋ねられると「めちゃくちゃうれしかったですね。俳優という仕事をやらせていただいている夢の中で、自分のフィギュア化が夢の1つだったのですごくうれしかったですし、幼少期からの憧れのBANDAIさんに自分のフィギュアを作っていただけるのは本当に感無量でした」と言葉に力を込め、「それが自分の手元に届かなかったとしても、それがイベント会場のブースに飾っていただけるというのは本当にうれしいです」としみじみ。

　実際に、実物を見た感想を求められると「制作に携わっている方の熱量がすごく伝わって、どの商品もそうなんですけど細かく再現されていて、可動域もそうですけど、色彩のクオリティーだったり、そういうものも含めて作っていただいたので感動しました」と喜びを口にした。

　なお、セレモニー中の伊藤は、新商品が紹介されるたびに「BANDAIさんありがとうございます」と感謝したり、フィギュアやアニメについて熱語りをして「すみません」と謝罪をしたり、BANDAIの社員に質問や要望を出したりするなど、ヲタク全開な姿を見せていた。

　大人向けコレクターズ商品の統一ブランド「TAMASHII NATIONS」を展開するBANDAI SPIRITSは、「ココロ踊る、フィギュア体験」 をテーマに様々なフィギュアを展開する年に1度のお祭りイベント『TAMASHII NATION 2024』を、11月15日から17日の3日間に秋葉原UDX2F AKIBA SQUARE、ベルサール秋葉原1F・B1Fイベントホール、TAMASHII NATIONS STORE TOKYOの3会場で開催する。