山崎貴監督、二宮和也に“巨匠エピソード”聞き出す「大好物の話してもらった」
映画監督の山崎貴氏が13日、「SUITS OF THE YEAR 2024」のイノベーション部門を受賞し、都内で行われた授賞式に出席した。
「SUITS OF THE YEAR 2024」イノベーション部門を受賞
映画監督の山崎貴氏が13日、「SUITS OF THE YEAR 2024」のイノベーション部門を受賞し、都内で行われた授賞式に出席した。
新しい技術やアイディアで社会に変革をもたらす取り組みを続ける人物として選出された山崎監督。クリスタルトロフィーを受け取ると「イケている人たちが毎年もらっているなっていう印象。ついに僕にきたかとうれしくて周りに自慢しました」とにっこりで、「ゴジラにいろんな景色を見させてもらったが、またすごい賞をもらってゴジラにありがとうという気持ちでいっぱい。先日、新作発表になりましたが、またここにゴジラと一緒に来られたらうれしい」と語った。
今年で7回目となる同アワードは、日本経済新聞社メディアビジネス「THE NIKKEI MAGAZINE」が主催。ビジネスや自分のフィールドで情熱を持ってチャレンジし、時代を変えていく才能や志を持つ人たちを選出・表彰する。
アート&カルチャー部門では嵐の二宮和也が受賞。山崎監督と二宮はステージ裏で談笑し、山崎監督は映画『硫黄島からの手紙』に出演した二宮に、メガホンをとったクリント・イーストウッド監督について質問したという。
「個人的なインタビューをしていました(笑)。いい話をしてくれたので、すごく大きな収穫です。新作の『ゴジラ』に生かせるか分からないけど、将来的にその話がためになったかな」といい、「巨匠の現場の話を聞くのが好きなんです。めちゃめちゃ大好物の話をしてもらった。演出の仕方、かっこいい!」と少年のように目を輝かせた。
また、山崎監督は自身の作品に二宮を起用することにも意欲的。「二宮さんといえば日本を代表する俳優の1人。チャンスがあればぜひ」と話すと、二宮も「こちらこそ。決まりました、うれしいです。作品に出るより現場に遊びに行くだけでも十分価値のあるもの。これを機にいろんな世界を見てみたいですね」と笑顔だった。
今年はそのほか、ビジネス部門をオリエンタルランド代表取締役会長兼CEOの高野由美子氏、Nature Architects代表取締役CEO須藤海氏、スポーツ部門をプロフィギュアスケーターの高橋大輔が受賞した。