「ボクコイ」主演の寺西優真、主題歌の作詞に初挑戦「どんどん言葉が湧き出てきた」
歌手で俳優の寺西優真が、待望のメジャー第1弾シングル「REASON」を5日にリリースする。2017年に「東京ボーイズコレクション」で3位を獲得し、1万人の観衆の見守る武道館で歌手デビューというドリームを成し遂げた長崎の青年は、映画の主演を経て、遂に夢だったメジャーデビューをつかんだ。「REASON」は寺西が主演を務めるドラマ「彼が僕に恋した理由」(TOKYO MXほか、9日スタート)の主題歌で作詞を担当。優しく温かみのあるボーカルが定評の寺西の歌声がポップに光る。ネクストブレーク間違いなしの寺西優真の魅力を2回に渡って紹介。
寺西優真が語る2つの夢、インタビュー(後編)
歌手で俳優の寺西優真が、待望のメジャー第1弾シングル「REASON」を5日にリリースする。2017年に「東京ボーイズコレクション」で3位を獲得し、1万人の観衆の見守る武道館で歌手デビューというドリームを成し遂げた長崎の青年は、映画の主演を経て、遂に夢だったメジャーデビューをつかんだ。「REASON」は寺西が主演を務めるドラマ「彼が僕に恋した理由」(TOKYO MXほか、9日スタート)の主題歌で作詞を担当。優しく温かみのあるボーカルが定評の寺西の歌声がポップに光る。ネクストブレーク間違いなしの寺西優真の魅力を2回に渡って紹介。
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――前回は寺西さんの生い立ちやデビューのきっかけをお聞きしましたが、改めて上京してからの3年間は、モデル、歌手だけでなく、俳優として映画やドラマへの出演など、息つく暇もない毎日が続いているんですよね?
「密度の濃い24時間なんですが、時間が過ぎるのもあっという間で。まるで何十年も時間が経ったような感覚です。でも、これこそ僕が望んでいたことなので、とても充実した毎日です」
――そんな中でつかんだメジャーデビュー。改めて新曲「REASON」についてお聞きします。初めての作詞ということで、これまで詞を書きためていたりはしなかったのでしょうか?
「詞を書くこと自体本当に初めての挑戦でした」
――大変な作業だったのでは?
「とても親しみやすいメロディーで、書き始めていくと、今回のメインフレーズ『何百回好きだと言われたら』という言葉がパッと思いついて、そこからどんどん湧き出てくる言葉をメモしながら作りました」
――ドラマ「彼が僕に恋した理由」(#ボクコイ)では、寺西さん演じる東大卒のエリート数学教師・氷川徹と山本裕典さん演じる副担任の体育教師・赤城真澄の2人の純愛が描かれていますが、歌詞も主人公が一方的にアプローチされるというそんなドラマと連動した人間模様が描かれていますね。
「はい。氷川には恋人がいるんだけれど、赤城の積極的なアプローチに悩み、心が揺れるという。そんな永川の感情の変化を歌詞にしました」
――歌を聞いているだけで2人の距離が近付いたり離れたりする、そんな情景が浮かんできます。
「気に入っているフレーズがあって、『キミを想っていたら ひと駅通り過ぎたてた』こういうことって、中学や高校の頃、きっと皆さん経験あるんじゃないかなって」
――確かに。そんな気持ちの“揺れ”をとてもポップに表現していますよね。「何百回好きだと~」という言葉とメロディーが一発で記憶に残るキャッチーさが良いですね。ちなみに寺西さんはアプローチされる側、する側どちらでしたか?
「アハハ(笑)。実はどっちもないんです。当時はもうサッカーひと筋だったので。僕は1つのことを決めたら、そこに全力を注ぐタイプなので実はあまり周りが見えていなかったかもしれません」