小籔千豊、松本人志を「待ってる方も多い」 訴え取り下げ報道に心境吐露「僕の肌感ですけど」
お笑い芸人の小籔千豊が8日、金曜レギュラーを務めるカンテレ『旬感LIVEとれたてっ!』(月~金曜午後1時50分)に出演。番組では、性加害疑惑を報じた週刊文春の記事をめぐり、ダウンタウン・松本人志が発行元の文芸春秋などに5億5000万円の損害賠償と訂正記事を求めた訴訟について、訴えを取り下げる方針と速報した。
カンテレ『旬感LIVEとれたてっ!』でコメント
お笑い芸人の小籔千豊が8日、金曜レギュラーを務めるカンテレ『旬感LIVEとれたてっ!』(月~金曜午後1時50分)に出演。番組では、性加害疑惑を報じた週刊文春の記事をめぐり、ダウンタウン・松本人志が発行元の文芸春秋などに5億5000万円の損害賠償と訂正記事を求めた訴訟について、訴えを取り下げる方針と速報した。
その後、東京からのニュースでは松本側からの提案で数か月間、水面下の交渉を続け、女性側への謝罪を条件に文春側が承諾したと伝えた。今回の裁判は8月14日から延期になった第2回弁論準備手続きが11月11日に決まっていた。松本は1月に裁判に注力するためとして、芸能活動の休止を発表。その後、7月にXのポストを再開した。
MC・青木源太アナウンサーが訴訟後もSNSで松本ファンの熱さも見られたというと、小籔は「出てくんなという人もおるでしょうし、帰って来てほしいなって(いう人もいる)。喫煙所とかで“松本さん帰って来てほしいですね”とか言う若い兄ちゃんに何人か声かけられたりするので」と実体験をもとに話した。
「僕が裁判して休もうが、社会も何も変わらないですけども、ここまでの人やったら、嫌いだって人ももちろんおるでしょうけども、出てきてほしいと思ってる方は僕の百万倍いてはりますから、そういう力、思いみたいなんを受けてということも、もしかしたらあるかもしれないなと。想像ですけど」と口にした。
裁判への注力を理由に芸能活動を休止している松本だが、訴えの取り下げで裁判が終わることで、今後が注目される。番組内では、まず松本の説明責任を問う声が多かった。小籔は「能動的に松本さんは出ようとしていくんでしょうかね。このまま出えへんということは、わかんないですけど、ないと思うんで。待ってる方々もホントに多いと思いますんで」と発言。
「(松本さんが)休んでも日常が変わってない方がほとんどやと思いますけど、僕の肌感ですけど、やっぱ松本さんって“おってほしかってんな”って改めて今回のことで思った方がたくさんいらっしゃるなという印象やったんで。当たり前のようにダウンタウンっておったし、松本さんってずっと出てはるからあれやったけど、おらへんようになって“松本人志見たいよなって改めて思いました”ってみたいな。ちょっと聞いただけですけど、いらっしゃったんで。求めてるファンの方もたくさんいらっしゃるんだなと思いましたね」と話した。
また、青木アナから、コンビの番組を松本の相方・浜田雅功だけで継続しているケースがあることに触れ「感じるところはありましたか」と聞かれ、小籔は「浜田さんは“待ってるだけです”みたいなことを(コメントで)おっしゃってて。ああいうとき、必要以上にお話されないんで、浜田さんらしいなとは思うんですけど。ただただ耐えて待ってはるという感じですね」とコメント。
「“それの間、オレはここを守るんだ”みたいな感じは、おっしゃりはしないですけど。2人そろってるときよりも、僕らに対しても気配りは、前から浜田さんはある方ですけど、1.25倍ぐらいになってるような気はしてたので、“浜田さんも頑張ろうとしてはんねんな”って何回か感じたことあります」と思いを吐露した。